長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

県議会会派代表との懇談会を開催!

  • 2025/12/12

長野県生協連 太田会長理事

土屋専務理事の説明を聞かれる県会議員の皆様

長野県生協連 豊田副会長

12月11日(木)、長野県庁議会棟(長野市)の理事者控室において、県議会5会派代表の議員10名の皆様と、県生協連役職員5名による昼食を兼ねた懇談会を、昨年に引き続き開催しました。

冒頭、太田栄一会長理事より、参加いただいた議員の皆様へ謝意を表し、挨拶を行いました。

懇談会では、土屋信一専務理事より、長野県生協連の概況や活動について資料をもとに説明が行われました。特に、長野県内の地域生協の世帯加入率が42%を超え、高い市町村では60%に達していること、事業の継続と地域社会への貢献を大切にした活動を引き続き進めていきたい旨が説明されました。
また、2025年度の県連の特徴的な取り組みとして、国際協同組合年にあたり長野県協同組合連絡会がIYC2025共同企画として県のフードドライブキャンペーンと呼応した取り組みを進めていること、さらに能登半島地震の被災地視察とサロン活動を新規事業として実施したことが報告されました。

続いて、豊田副会長より、日本生協連等が発出した、2027年介護保険制度改定に向けた「生協のアピール(提言)~地域住民・高齢者が安心して暮らせる地域を支えるために~」について説明があり、医療・介護事業が非常に厳しい状況にあることが伝えられました。

意見交換では、
「コロナ禍以降の事業経営課題」、
「働き方改革や雇用問題」、
「市町村との連携(見守り活動や災害協定)」、
「日常生活のサポート活動(買い物難民対応や交通弱者支援など)」、
「食品ロスやフードドライブの取り組み」、
「高齢化社会における宅配事業への期待」
など、多岐にわたる分野について率直なご質問やご意見、アドバイスをいただき、有意義な懇談となりました。

懇談会の様子
懇談会の様子

最後に、太田栄一会長より、来年も県議会の皆様との懇談の機会をお願いし、懇談会を締めくくりました。

長野県庁生協 西原専務理事より、ご用意いただいたお弁当

◆ご参加いただきました県会議員の皆さま
自由民主党県議団 宮下克彦様、改革信州 中川博司様、小林東一郎様、丸山寿子様
新政策議員団 小山仁志様、奥村健仁様、公明党長野県議団 清水純子様、加藤康治様
日本共産党県議団 毛利栄子様、山口典久様