長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

信州まるごと健康チャレンジ2019学習会を開催しました

長野県協同組合連絡会では、秋に計画している「信州まるごと健康チャレンジ2019」のキックオフ学習会を2019年7月9日(火)、ホテルメトロポリタン長野にて開催し、それぞれの構成団体の組合員・役職員・一般参加者を含めて、250人の参加がありました。 続きを読む


―まち・住まい・コミュニティ― 「自分たちの町のために何かしなきゃ」 集う機会がもたらした地域力 宮城県南三陸町社会福祉協議会「結の里」

南三陸町「結(ゆい)の里」は、震災後、ボランティアの活動拠点となったベイサイドアリーナの向かいにあります。木造平屋の建物にデイサービス施設と地域交流スペースがあり、隣の災害公営住宅とはウッドデッキでつながっています。地域の人たちが一緒に昼食をつくったり、赤ちゃんを連れたお母さんたちが集まってお喋りしたり、介護サービスの拠点であると同時に、すべての世代が気軽に集うことのできる場所になっています。
結の里の特徴は、この“集う機会”が地域住民と社会福祉協議会(以下社協)のコラボレーションで幾通りも用意されていることです。
「この場所で何をしていくか。2018年4月の開所までの1年間、話し合いを重ねました。住民は、実行委員として施設運営に関わります。自分たちも運営を担う一人であることが分かるにつれて、色々なアイディアを提案してくるようになりました」と、髙橋吏佳さん(南三陸町社会福祉協議会結の里管理責任)は振り返ります。“行政や社協がやってくれる”のではなく、“自分たちはこうしたい、だから社協さん手伝って”と意識が変わってきたのだそうです。
そうして生まれたのが、月1回、みんなで料理をつくって一緒に食べる「みんな食堂」や住民がボランティアで運営する「えんがわカフェ」、映画鑑賞会や「走らないミニ運動会」などのイベントです。
2019年7月で開所から1年3ヶ月、“集う機会”はたくさんの笑顔をもたらすとともに、“地域力”を高めたと髙橋さんは言います。「例えばみんな食堂に来られない人のために宅配はどうだろうという意見が出たり、ワークショップや研修では思ったことをどんどん発言したり。自分たちの町のために何かしなきゃという思いが強くなりました」。
イベントを主催するのはそれぞれ実行委員のグループです。社協は予算の管理を手伝ったり、他の団体から申し込まれたイベントとの調整を図ったりします。
「住民も役割を持ち、楽しみながらやってほしい。震災から、みんなで家族のようにして生きてきたんだから、これからも楽しんでやっていこう」。常々そう話しているという髙橋さん。「だから結の里の事務所も、社協のオフィスというより住民の茶の間という感じ」と和やかに笑います。


2019年核兵器廃絶国民平和大行進報告

2019年核兵器廃絶国民平和大行進が「核兵器のない世界」の実現を目指して実施されています。1958年にたった一人から歩き始めた平和行進は今年【2020年・被爆75年へ:非核・平和の日本、核兵器のない世界のための共同し、ともに歩こう】をテーマに、実施されています。 続きを読む


長野県虹の会第32回定期総会が開催されました

7月2日(火)長野県虹の会は、ホテルメトロポリタン長野2階「梓の間」(長野市)において、第32回定期総会を開催しました。 続きを読む


2019年度第1回医療部会が開催されました

2019年6月28日(金)10時00分より長野医療生協 あおぞら薬局3階会議室(長野市)にて、2019年度第1回医療部会を開催し、長野医療生協、東信医療生協、上伊那医療生協、県生協連事務局を含めて5名が出席しました。 続きを読む