長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

ねっとわぁく270号(2020年11月1日発行)

  • 2020/11/30

■記事内容

●ヒバクシャ国際署名活動報告/・ヒバクシャ国際署名長野県推進連絡会長野駅前署名活動

●令和元年台風19号災害報告

●研修会/・信州まるごと健康チャレンジ学習会

●機関会議報告/・第4回理事会

●部会等活動報告/・第3回介護福祉部会 ・第2回医療部会 ・第1回食堂売店部会

●県消団連等活動報告/・長野県くらし安全・消費生活課との懇談会 ・第5回幹事会 ・第6回幹事会

●協同組合間等活動報告/・信州まるごと健康チャレンジ2020第5回実行委員会

●お知らせ/・「第50回長野県消費者大会」

●INFORMATION


ねっとわぁく269号(2020年9月1日発行)

  • 2020/11/30

■記事紹介

●ヒバクシャ国際署名活動報告/・ヒバクシャ国際署名長野県推進連絡会長野駅前署名活動

●機関会議報告/・第3回理事会

●県生協連活動報告/・第1回医療部会 ・第2回介護福祉部会

●県消団連等活動/・第4回幹事会

●協同組合間等活動報告/・信州まるごと健康チャレンジ2020第4回実行委員会

●その他の取り組み/・2020年長野県網の目平和行進

●お知らせ/・信州まるごと健康チャレンジ2020

●INFORMATION


ねっとわぁく268号(2020年7月1日発行)

  • 2020/11/30

■記事紹介

●通常総会報告/・第69回通常総会

●機関会議報告/・2019年度第7回・第8回理事会、2020年度第1回・第2回理事会

●県生協連活動報告/・第1回生協災害対策協議会

●県消団連等活動報告/・第1回・第2回・第3会幹事会

●協同組合間等活動報告/・長野県協同組合連絡会第50回総会 ・第1回幹事会 ・協同組合フェスティバル2020第1回・第2回実行委員会 ・信州まるごと健康チャレンジ第1回・第2回・第3回実行委員会

●おしらせ/・特殊詐欺にご注意を

●INFORMATION


会報ねっとわぁく267号(2020年3月1日発行)

  • 2020/11/30

会報内容

●広告/・第69回通常総会開催公告  ・第69回通常総会理事候補者の被推薦の申出に関する公告

●2020賀詞交歓会

●機関会議報告/・第5回理事会

●県生協連活動報告/・下期研修会

●部会等活動報告/・第3回医療部会

●県消団連等活動報告/・第8回・第9回幹事会

●協同組合間等活動報告/・協同組合職員交流会

●その他/・国際協力田米発送式

●INFORMATION


信州まるごと健康チャレンジ学習会を開催!

  • 2020/10/01

長野県生協連は2020年9月14日(月)、JA長野県ビル12階B会議室及びオンラインでのライブ配信にて、信州まるごと健康チャレンジ学習会を開催し、オンライン参加者を含めて149名(実参加者22名、オンライン参加者127名)の参加がありました。長野県協同組合連絡会で秋に計画している「信州まるごと健康チャレンジ2020」のキックオフ学習会として開催しました。冒頭、太田栄一会長理事より主催者を代表して挨拶がありました。

中澤桂一郎先生の講演

最初の講演は、利根保健生活協同組合・利根歯科診療所の中澤桂一郎所長より「楽しみながらオーラルフレイル予防で健康寿命を延ばそう~人は口からダメになる、しかし人は口から再生する~」と題して、お話いただきました。ご講演では、最初に「みなさんは歯医者さんが好きですか?」との問いかけから始まりました。誰もが幼少のころに「あまり好きになれない場所」として歯科医院を記憶するが、これからの健康長寿の基本は「歯科治療」や「歯科検診」が非常に大切になります。肺炎の発症率もインフルエンザの発症率も、口腔ケアをしている人はしていない人と比べて大きく発症率に差が生まれます。またかかりつけ歯科医師の居る人は、かかりつけ歯科医師がいない人と比べて生存率に大きな差が生まれます。

年に2回、3回と定期的に歯科検診を受けることがどれほど大切なことかを具体的な事例や数値を示してお話いただきました。また、具体的な方法として“あいうべ体操”やロングピロピロなど日常生活の中で誰でも気軽にできることを紹介いただき、明日からの実践に役立つヒントをたくさんいただきました。

田邉愛子准教授の講演

後半には松本大学人間健康学部スポーツ健康学科の田邉愛子准教授より「信州まるごと健康チャレンジ2019の成果と効果的な運動実践方法」と題してご講演いただき、その後松本大学の田邉ゼミの竹原征也さん、斎藤佑紀さんを講師に運動教室を開催いただきました。まず、田邉先生からは2018年と2019年のそれぞれ健康チャレンジに参加された2000名以上のデータの集計と比較分析の結果を丁寧にご紹介いただきました。参加者数では県内の4地域での差があるが、いずれの地域でも男性参加者の2~3倍女性の参加者が多い。今後パンフレットの配布や参加呼びかけの工夫も必要と考えられる。参加者の64%が「効果があった」と前向きな評価をしており、「来年も参加したい」は全体の94%が、健康チャレンジの60日間終了後も「継続したい」は全体の95%が回答。多くの方の日常的な健康づくりのきっかけになっていると考えられるとのことでした。

田邉先生の講演後、田邉ゼミの竹原さん、斎藤さんを講師に運動教室。座っていてもできるいくつかの運動を全員で行い、日ごろの運動不足を実感しました。具体的に身体のどの部分にどう効果があるのか?を親切に丁寧に指導していただき、ちょっときついけど楽しい運動教室になりました。

参加者からは、とても分かりやすく参考になった。オーラルフレイル予防が健康寿命に繋がることが良く分かった。日常的に実践できるあいうべ体操やロングピロピロなどやってみたい、などの声が寄せられました。また過去の健康チャレンジの成果からいろんなことが分かりました。自分自身が参加していた意味を改めて理解できました。学生さんの運動実践方法はきつかったけどとても楽しくでき、後で足が少し軽くなりました、などの感想が寄せられました。

中澤桂一郎先生の講演(61分)