長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2014年度第7回常任理事会を開催しました。

10月7日(火)10時30分より長野県生協連事務所(長野市)において、第7回常任理事会が開催され、会長・副会長・専務4名が出席しました。

牛澤専務理事が開会を宣言し、上田会長理事が議長に就任し、議事を進行しました。

以下の審議事項の協議を行い、第6回理事会へ提案・報告することとなりました。

(1)2014年度上期活動のまとめと下期重点課題 

 →修正意見があれば17日までに事務局にお寄せいただき、理事会前に各常任理事会メンバーに配信することとしました。

(2)2014年度9月予算状況・上期決算状況

 →上期決算資料については、資料を再整理して次回理事会へ提案することを確認しました。

(3)2014年度下期役職員研修会開催計画

(4)2015年賀詞交歓会開催計画

(5)「フードバンクと困窮者支援を考える会」への参加

→理事会提案では経過を丁寧に説明することと拠出資金の使用用途を明確にして提案することとしました。

(6)「第38回信州ボランティア・地域活動フォーラム」への名義後援

 

以上をもってすべての議事を終了し、議長が12時40分に閉会を宣言しました。


県連理事会で茨城県を視察しました

  • 2014/10/02

9月26日(金)、27日(土)の2日間、県生協連役職員とコープながの役員12名が、茨城県の生協と被災地を視察しました。
いばらきコープひたちなか店では、佐藤洋一理事長(茨城県生協連会長理事)と大関裕二店長からいばらきコープの店舗事業について、コープネットグループや職員、組合員のそれぞれのパワーを生かした取り組み、「100個販売」を通じた全員参加のマネジメントなどについて説明をいただきました。パートさんの意識を考え、組合員であるパートさんの力をしっかり引き出していることに感心しました。またひたちなか店が被災した当時の様子や職員の対応についてお話をお聞きしました。
茨城県生協連の古山均専務理事からは、県連の震災復興の取り組み、JAなどとの協同組合連携、地元の茨城大学との様々な連携について説明していただきました。大学との連携講座の内容をを「協同組合論」から「大学生と消費生活」に発展させていること、消費者被害防止の取り組みで落語研究会や紙芝居研究会などの学生サークルとも結びついていることが印象的でした。
2日目の那珂湊漁協では、婦人部の根本さんから港の中を案内いただきながら、震災時の何もなくなった港の状況から今日までの復興の取り組み、年内にオープンする加工場・直売所の建築の様子などをお聞きしました。
カツオの藁焼きたたきを作らせていただいている間に、婦人部の皆さんがサンマを使ったいろいろな料理を用意していただき、食事をしながら、交流をさせていただきました。


第2回 食堂・売店部会を開催しました。

2014年10月1日(金)13治20分より信州大学工学部 信州科学技術総合振興センターSASTecホワイエ(長野市)にて、第2回食堂・売店部会を開催し、セイコーエプソン生協、県庁生協、信州大学生協、日生協職域部、県生協連事務局より、12名が出席しました。 続きを読む


長野日本無線生協の第53期通常総会が開かれました

  • 2014/09/30

 9月25日木曜日に長野日本無線㈱会議室にて、長野日本無線生協の第53期通常総会が開催されました。
総会は組合員数1,214名に対し出席組合員106名、委任状839名の参加で行われました。
総会では、藤澤理事長の挨拶に続き酒井専務理事より議案の提案がなされ議案ごと質疑と採決が行われました。酒井専務の議案提案では、事業の状況について売店部門では手作りおにぎりの提供など組合員に喜ばれる企画の展開などがありつつもたばこ等の利用減で前年を下回ったこと、一方、ガソリンスタンドは原油高による仕入れ価格の上昇で利益確保が計画を下回ったものの利用は諸施策の定着による利用増があり、全体としては売上が前年比103%となり利益が前年比52.9%となったことなどが報告されました。また次年度以降に向けては引き続き売店、ガソリンスタンドの営業強化を進めると共に、借入金の早期返済に努めていく旨の提案がありました。
 質疑では借入金返済についての意見質問がだされましたが、採決では全議案とも賛成多数で可決されました。


介護福祉部会主催の介護福祉講演会を開催しました

介護福祉部会は9月20日(土)、長野医療生協の長野中央病院5階研修室(長野市)において介護福祉講演会を開催し、会員生協及び生協以外の介護事業所からサービス提供責任者やケアマネジャーなど70名が参加しました。
 はじめに丸橋建一部会長(長野医療生協介護部長)が開会挨拶を行い、北海道医療大学特任教授 阿保順子氏(前長野県看護大学長)から「認知症の人々の暮らしとケアをどう成り立たせていくか」をテーマに講演をいただきました。
 講師からは、認知症に関連する諸問題、高齢者の特徴、認知症をどう受け止めるか?などについて、具体的な事例を織り交ぜてお話いただきました。認知症をどう受け止めるか?認知症を知るために、様々な具体的な事例でどういう状況が生まれ、どういう意味があるか?認知症の人の視点でその行動の説明をしながら、理解を深めることが大切だと学びました。
<参加者アンケートから>
〇認知症の方の世界、どんな世界なのか?利用者さんと重ね合わせて、共に生きることとして考えさせられた。利用者さんの持っている世界を共有することが出来るかも?と感じた。
〇介護の鍵、「孤立させない」「居場所を確保する」「コミュニケーションは可能」が印象に残った。
〇認知症の方の見え方、考え方がわかりました。普段なかなか聞けないことが、胸に落ちていく気がしました。また、家族のあり方、接し方も改めて見直せました。
〇認知症の方の世界が非常に奥深く、広いものなのだということがわかり、まだまだたくさん学んでみたいと思った。認知症の方と接する際に、どう向き合うべきなのか、ヒントをいただいた。
〇認知症の方の行動の意味を考え、手を取り、見つめ、うなづくなど関わりを大切にしたいと思いました。
〇認知症の症状について、本当に思い浮かぶ行動が多々あり、なるほどと改めて再確認しました。入浴拒否の理由、洋服が自分を守っているものという考え方は目からウロコでした。