長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2014年度第3回介護福祉部会を開催しました。

9月20日(金)11時00分より、長野医療生協長野中央病院5階研修室(長野市)にて、第3回介護福祉部会を開催し、長野医療、高齢者生協、全労済ウィック、コープながの、及び事務局の7人が出席しました。 続きを読む


第5回長野県協同組合フェスティバル2014実行委員会を開催しました。

9月17日(水)13時30分よりJA長野県ビル11階図書資料室(長野市)において、第5回長野県協同組合フェスティバル2014実行委員会が開催され、JA長野中央会、JA長野信連、JA全農長野、JA長野厚生連、JA共済連長野、長野県生協連、長野県森連、長野県労金、労協ながの、コープながの、生活クラブ生協長野、長野医療生協、東信医療生協、県高齢者生協、㈱アド・ユニティーより23名が出席しました。 続きを読む


2014年度第6回常任理事会を開催しました。

9月9日(火)11時00分より長野県生協連事務所(コープながの本部内)(長野市)において、第6回常任理事会が開催され、会長・副会長・専務4名が出席しました。 続きを読む


3.11を忘れない  みやぎ生協から被災地・宮城のいまをお伝えします

いまも震災前の水準から遠く

 

「復興なんてまだまだ先」「売り上げが震災前の5割程度という企業もまだいっぱいあるよ」。宮城の水産加工業者の多くは、震災によるダメージからいまも十分に回復できていません。水産庁の調査(※)では、宮城県で生産能力が被災前の水準に戻った事業者は13%、売上げではたった8%しかありませんでした。

復興をはばむ主な要因は、販路喪失、風評被害、人手不足です。

震災で宮城の水産加工品の生産は一時ストップしました。代わりにスーパーの棚を埋めたのは他産地の商品で、生産が再開されてもそれは続きました。さらに放射能の風評問題が水産加工業を直撃しました。

「震災前より、販路が狭くなった」。塩蔵わかめなどを製造する(株)志田金は、関東以南のスーパーとの取引が震災後大幅に減少しました。いち早く工場を再開したにも関わらず風評で売れない状況が続き、その間に従来の取引先では他産地のわかめへの切り替えが定着してしまったためです。代表取締役の志田金治郎さんは「風評被害がなければ、宮城の水産加工業はもっと早く売り上げを回復できていたはず」と言います。

漬け魚などを製造する三波食品(株)の専務取締役・松本晴幸さんも「関東は売り上げが伸びているが、西日本は風評のせいで、そもそも店に置いてもらえない」と話します。

人手不足も深刻です。「募集をかけても人が集まらない。高卒者もパートも、みんな給与の高い建設土木などに行く。中国やベトナムなどの労働力に頼らざるを得ない」と松本さんは思うようにいかない現実を口にします。

施設の復旧は進んでも販路や風評、人手不足の問題が解決されなければ復興とは言えない。そんな思いが「復興はまだ先」の言葉には込められているのです。

 

※「水産加工業者における東日本大震災からの復興状況アンケート調査」(2014年4月16日、水産庁)

 

 

▲(写真1)志田金の塩蔵わかめ生産工程。

 

▲(写真2)2014年6月に新工場が完成した三波食品。


第4回長野県協同組合フェスティバル2014実行委員会を開催しました。

8月28日(木)15時00分よりJA長野県ビル11階図書資料室(長野市)において、第4回長野県協同組合フェスティバル2014実行委員会が開催され、JA長野中央会、JA長野信連、JA全農長野、JA長野厚生連、JA共済連長野、長野県生協連、労協ながの、コープながの、生活クラブ生協長野、長野医療生協、東信医療生協、県高齢者生協、㈱アド・ユニティーより28名が出席しました。

牛澤高志事務局長(県生協連)の開会挨拶に続き、議事を進行しました。

以下の議題について協議を行い、すべての事項が確認されました。

(1)第3回実行委員会報告

(2)出展企画について(ブース数・備品・参加人数・車両台数・ブース表記・実行委員会企画・ステージ企画・開会式と閉会式について)

(3)会場レイアウトについて(会場レイアウト図・ブース表示・会場内看板について)

(4)告知チラシ・当日配布のパンフレットについて

(5)当日の運営計画について(スタッフ証・駐車場・昼食・救護所・報道やトラブル対応・前日準備や当日要員・緊急連絡の確認など)

(6)次回の開催日程   9月17日(水) 13時30分~ JA長野県ビル11階図書資料室