長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2016年度第8回理事会を開催しました

2017年4月18日(火)10時30分よりコープながの本部2階BC会議室(長野市)において、第8回理事会が開催され、理事・監事12名が出席しました。

牛澤専務理事が開会を宣言し、上田会長理事の挨拶の後、中村副会長理事が議長に選任され、議事に入り、12時00分に閉会しました。

以下の事項が審議され、承認されました。

1.2016年度決算並びに剰余金処分案

2.2017年度予算案

3.第66回通常総会の開催に関する件

4.第66回通常総会議案書(案)

5.第66回通常総会に提案する「2017年度役員報酬決定の件」について

6.地連運営委員の推薦について

7.2017年度原水爆禁止国民平和大行進に関する件

8.福島県連「福島の子ども保養プロジェクト」夏休み県外受入企画計画の件

9.上期役職員研修会開催計画の件

10.生協職員交流会開催計画

11.食品表示の一部を改正する内閣府令に関する意見(パブリックコメント)提出について

その後、第7回理事会以降の機関会議報告や活動報告等があり、すべて承認されました。


3.11を忘れない  みやぎ生協から被災地・宮城のいまをお伝えします

第44回2017年4月5日

住民の自治で新しい故郷をつくる

防災集団移転地や復興公営住宅は、震災で家と故郷を失った人たちの生活再生の場所です。

東松島市あおい地区は580世帯、約1800人が暮らす防災集団移転地です。大曲浜や野蒜(のびる)など様々な地域から移転した人たちが「日本一のまち」を目指し、コミュニティ活動を進めています。

同地区会会長の小野竹一さんは、「日本一のまち」の意味を「子孫に喜ばれるまち、亡くなった方の魂が帰ってこれるまち、支援してくださった全国の皆さんに“見に来てください”と言えるまち」と話します。そのため2012年からまちづくり整備協議会を立ち上げ、特色ある公園や集会所の建設、ペットとの共生などを実現してきました。

協議会の役員は、地域の仕来り(しきたり)やルールなど様々な声を反映できるよう、以前住んでいた各行政区から必ず1人は選出するようにしました。1丁目・2丁目・3丁目の区割りは、高齢化率を踏まえ、復興公営住宅と自力再建地区の組み合わせにしました。自力再建地区に多い若い世代が、復興公営住宅に多い高齢者と一緒に自治会活動を行なうことで自然な見守りができると考えたからです。

また、あおい地区会として「見守り部会」を設け、お茶会や訪問見守りなど高齢者の状態に応じたサポートを行なうことにしました。高齢者の健康維持のために「あおい農園」設置の計画もあります。

小野さんは東松島市に「住民による高齢者支援を地区会に業務委託してほしい」と要望しています。「NPO等が委託を受けて活動している例もあるが、いつかは撤退する。支援のノウハウも地元に残らない。見守りは介護予防、ひいては行政のコスト削減につながるし、業務委託は自治会の活力にもなる。市と社会福祉協議会、あおい地区会の三位一体の取り組みができれば」と話します。

防災集団移転による新しいまちづくりは、どこも始まったばかり。あおい地区と同様に多様な課題を一つ一つ乗り越えていかなければなりません。自治会の担い手がいるか、行政とうまく連携できるか、交流や支え合いをどう生み出していくか。失った故郷に変わる新しい故郷をつくるための取り組みが続きます。

 


第47回長野県協同組合連絡会通常総会が開催されました

日時:4月4日(月) 15時30分~

場所:JA長野県ビル 13階特別会議室Ⅰ

出席:構成団体の役職員28名

内容:開会に先立ちJA長野中央会・各連合会の雨宮会長より挨拶がありました。議事では、髙橋会長(長野県労働金庫理事長)が議長を務め、丸山剛幹事長(JA長野中央会JA長野県くらしのセンター長)より、第1号議案「平成28年度事業報告並びに収支決算の承認について」第2号議案「平成29年度事業計画並びに収支予算の決定について」第3号議案「負担金の賦課・徴収方法について」第4号議案「平成29年度役員の選任について」の議案の提案が行われ、また馬島芳和監事(長野県森林組合連合会参事)より監査報告が行われました。各議案ごとに挙手による採決が行われ、全議案が全員の賛成により可決承認されました。

総会後、JC総研協同組合研究部長の前田健喜氏の講演が行われました。講演テーマは「協同組合の役割と協同組合間連携強化」と題し、まず協同組合をめぐる社会的状況の変化、特に地域や人と人とのつながりの有様が大きく変るなかで、協同組合が様々な取組を通じてつながりの基盤として貢献できる組合員の自発的組織であることをわかりやすく解説いただきました。ついで1950年代より始まった協同組合間の連携が、多くの地域のネットワークの中核としてつながりを再生しつつあることが事例を基に紹介されました。協同組合間の連携で発揮しうる地域社会への貢献の可能性の指摘は、協同組合間の連帯への励ましとなりました。

◆平成29年度長野県協同組合連絡会役員

・会 長 青木 健 企業組合労協ながの 代表理事

・副会長 雨宮 勇 長野県農業協同組合中央会・各連合会 会長

・副会長 上田 均 長野県生活協同組合連合会 代表理事 会長理事

・副会長 藤森貫治 長野県漁業協同組合連合会 代表理事 会長

・副会長 藤原忠彦 長野県森林組合連合会 代表理事 会長

・副会長 髙橋精一 長野県労働金庫 理事長

・監 事 宮沢 彰 長野県労働金庫 執行役員営業部長

また、長野県協同組合連絡会通常総会終了後には、「懇親交流会」が開催されました。


2016年度第11回常任理事会を開催しました

  • 2017/04/05

2017年4月4日(火)10時30分より信州大学松本キャンパス 旭会館2階食堂(松本市)において第11回常任理事会が開催され、常任理事3名が出席しました。上田会長が開会を宣言するとともに、議長に就任し、議事を進行しました。

以下の審議事項について協議を行い、11時40分に閉会しました。

1.2016年度決算報告(1次)

2.2017年度予算案(2次)

3.第66回通常総会の開催に関する件

4.長野県生協連中期活動方針(2017~2019)案について

5.第66回通常総会議案書(原案)

6.第66回通常総会に提案する「2017年度役員報酬決定の件」について

7.地連運営委員の推薦について

8.2017年度原水爆禁止国民平和大行進に関する件

9. 福島県連「福島の子ども保養プロジェクト」夏休み県外受入企画計画の件

10. 上期役職員研修会開催計画の件

11. 生協職員交流会開催計画について

12. 食品表示の一部を改正する内閣府令に関する意見(パブコメ)について

以上 12の議案について牛澤専務理事、及び中谷事務局長より、説明提案があり、協議を行いました。協議の結果、1、3~5、9及び10は一部文章を修正して、他の議案とともに次回理事会に提案することとしました。また、第7回理事会以降の機関会議報告、活動報告があり、すべて承認されました。


2016年度第5回介護福祉部会が開催されました

3月28日(火)13時30分より長野県生協連事務所(長野市)にて、第5回介護福祉部会を開催し、長野医療生協、東信医療生協、上伊那医療生協、高齢者生協、コープながの、及び事務局より9人が出席しました。 続きを読む