長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

消団連

長野県消団連2023年度第5回幹事会まとめ

  • 2023/10/04

2023年9月4日(月)10時30分より、長野県連合婦人会館会議室にて長野県消団連第5回幹事会を開催し、幹事9名、監事0名、事務局2名が出席しました。10時30分になり幹事会に先立ち、関事務局長が開会を宣言し、鵜飼会長が挨拶の後、議事を進行しました。

1.協議事項

  • 第53回消費者大会の開催に関する件

事務局より第53回消費者大会の講師案とプログラム及び後援について説明と報告があり、協議を行いました。協議の結果、①「そのとき、日本は何人養える?」のテーマで篠原信氏、②「持続可能な開発は可能か  SDGsの批判的検討」のテーマで斎藤幸平氏、③鼎談15分を二人の講師と鵜飼会長で実施の企画とすることとしました。後援団体として、長野県、長野市、長野県生活協同組合連合会とすることとしました。

11月24日(金)13時30分~17時00分で、開催方法はオンライン開催とし、サテライト会場として、長野県労働会館としました。

  • 2023年度消費者行政懇談会の実施に関する件

事務局より消費者行政懇談会の実施に関する件について説明と提案があり、協議を行いました。懇談会の案内文書の表題には「消費者行政懇談会」を入れることとしました。

懇談会の案内を例年発信している行政、サポーター、消費者団体、地域包括以外に、社協と長寿社会開発セ

ンターにも案内することとしました。

2.報告事項

  • 幹事会構成団体からの報告と交流「長野県農民連」

今後策定に向かう新農基法と、それに密接に関連する日本の農業・食糧問題について問題提起をいただき、交流しましました。

(2)安曇野市訪問の報告

(3)2023年度第4回幹事会のまとめ

3.情報提供

(1)消費生活サポーターだより

(2)全国消団連速報

(3)見守り新鮮情報・他

(4)国民生活(8月豪)

4.その他、次回日程

 ・次回幹事会は、2023年10月2日(月)10時30分より。会場:婦人会館1階会議室にて


長野県消団連2023年度第4回幹事会まとめ

  • 2023/07/29

2023年7月24日(月)10時30分より、長野県連合婦人会館会議室にて長野県消団連第4回幹事会を開催し、幹事9名、監事1名、事務局2名が出席しました。10時30分になり幹事会に先立ち、関事務局長が開会を宣言し、鵜飼会長が挨拶の後、議事を進行しました。

1.協議事項

  • 第53回消費者大会の開催に関する件

事務局より第53回消費者大会の講師案と開催方法について説明と報告があり、協議を行いました。協議の結果、「そのとき、日本は何人養える?」のテーマで篠原信氏、もう一人は「持続可能な開発は可能か? SDGsの批判的検討」のテーマで斎藤幸平氏を講師として企画することとしました。

11月24日(金)13時30分~16時50分で、開催方法はオンライン開催とします。

第53回長野県消費者大会の全体テーマは「平和で豊かな未来のために私たちができること~SDGsのゴールとの関わり=私たちの課題~」とすることとしました。

また、参加の枠を広げるために集合視聴ができるサテライト会場の設置を検討することとし、会場としては、労働会館及び新しい高校会館などを検討することとしました。

  • 長野県薬事審議会委員推薦の件

長野県より依頼があり、「公募枠」として本会副会長の清野みどり氏を推薦することとしました。推薦締め切り日との関係で推薦書類を既に提出していることを含めて確認をしました。

  • 2023年度市町村消費者行政アンケートのまとめについて

事務局より2023年度市町村消費者行政アンケートのまとめについて説明と報告があり、協議を行いました。協議の結果アンケートのまとめを確認しました。また、2年連続して未回答の該当市の対応について意見交換を行い、同市側の経緯や対応について情報収集することが確認されました。

2.報告事項

  • 幹事会構成団体からの報告と交流「新日本武人の会」

堰免久美幹事より団体の設立経緯や目的、活動内容について報告を受け、意見交換を行いました。

(2)2023年度第3回幹事会のまとめ

(3)消団連ニュース

(4)上野千鶴子さんの講演会の予定(12月21日(木)10時30分~、オンライン開催)

3.情報提供

(1)地方消費者行政PJ会議

(2)全国消団連速報

  ⇒「全国消団連速報12号」の「食料・農業・農村基本法見直し」に関し、農民連からも提言が出されてい

るとの発言が庄田幹事からあり、幹事会でもそれについて農民連の活動の一環として、報告してもらうこ

ととなりました。

(3)もシカっちからのお知らせ

(4)見守り新鮮情報・他

(5)国民生活(6・7月豪)

4.その他、次回日程

 ・次回幹事会は、2023年9月4日(月)10時30分より。

※ワーカーズコレクティブの学習会が調整できれば設定する。会場:婦人会館1階会議室にて


長野県消団連2023年度第3回幹事会まとめ

  • 2023/07/29

2023年6月19日(月)10時30分より、長野県連合婦人会館会議室にて長野県消団連第3回幹事会を開催し、幹事10名、監事2名、事務局2名が出席しました。議事に先立ち幹事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。10時30分になり幹事会に先立ち、関事務局長が開会を宣言し、鵜飼会長が挨拶の後、議事を進行しました。冒頭に長野県くらし安全・消費生活課との懇談会を、山口陽輔企画指導係長をお招きして開催しました。

【長野県くらし安全・消費生活課との懇談会】

〇第3次長野県消費生活基本計画・長野県消費者教育推進計画について

 資料に沿って、基本理念「全ての県民が安心して消費生活を営むことができるとともに、自立した消費者である県民と事業者が持続可能な未来に向けて消費・生産活動に取り組む信州の実現」を掲げて、3つの基本方針の説明と、8つの施策の展開について説明がありました。今後の新しい取り組みとして県センターの一本化、集約機能強化、テレビ会議システムやSNSを活用した相談窓口の整備、市町村支援員の増員と支援強化、高齢者見守りネットワークの連携促進、消費者教育アドバイザーの新規配置、エシカル消費の推進施策などの説明がありました。その後、第2次計画の到達点の説明がありました。質疑応答では、「電話でお金詐欺」被害防止の対策やAIを活用した設定費用の補助費用や活用時のランニングコストへの質問がありました。また、地区の会議は男性中心だが、もっと女性にも広報をして広げて欲しい。消費者団体の活動補助金の復活への要望、警察との連携強化などの意見が出されました。今後も継続した情報交換をしていくことを確認しました。

1.協議事項

  • 第53回消費者大会の開催に関する件

事務局より第53回消費者大会の講師候補との調整状況について報告があり、今年度想定している講師は、オンライン開催でないと対応が難しいとの状況であり、今後オンライン開催を前提に講師候補者との調整を行うこととしました。また、現在の候補者が困難な場合には、次点候補者の候補について希望や情報があれば、事務局に連絡することとしました。篠原伸氏と上野千鶴子氏で調整を進めているが、上野千鶴子氏の場合には単独企画で考えた方が良いとの意見が出されました。

  • 2023年度市町村消費者行政調査実施計画(修正案)について

事務局より2023年度市町村消費者行政調査実施計画(一部修正)について説明提案があり、協議を行った。協議の結果提案の通り確認しました。

2.報告事項

  • 2023年度第2回幹事会まとめ

事務局より第2回幹事会の報告を行い確認しました。

3.情報提供

(1)LPガス関連情報

  情報提供ののち、今後の取り組みについて、今後長野県内の現状や課題の整理などが考えられるとの意見が出されました。

(2)消団連速報

(3)消費者スマイル基金ニュース

(4)見守り新鮮情報・他

(5)もシカっちからのお知らせ

(6)国民生活(5月号)

(7)口頭にて、ながの消費者支援ネットワークの適格消費者団体への認定申請状況について報告がありました。

4.その他、次回日程

 ・次回幹事会は、2023年7月24日(月)10時30分より。ワーカーズコレクティブの学習会が調整できれば

次回幹事会にて実施することとしました。会場:婦人会館1階会議室にて


長野県水道事業の広域化の学習会報告

  • 2023/07/29

長野県消費者団体連絡協議会は5月15日(月)に、上田長野地域水道広域化についての学習会を開催し、幹事・事務局13名が参加しました。学習会は定例の幹事会の冒頭の時間を使って行われ、長野県企業局水道事業課より清水稔企画幹、加藤由理香企画幹兼課長補佐、橋部太一課長補佐の3人をお招きして説明・講演と質疑応答が約1時間に渡って行われました。

【水道法改正(R元年10月施行】現状の課題と改正法について説明があり、水道事業は拡張整備の時代から基盤強化と広域的な連携の推進と事業統合へシフトチェンジの時代へ移行していく。

【水道広域化推進プラン】国(厚生労働省)の基本方針は、施設の計画的な更新、健全な経営、人材確保、広域連携の推進である。長野県水道ビジョンおよび水道広域化推進プランを2022年3月末に作成。今後の将来に向けてのシミュレーションによる予測をし、中長期的な方向性を示す。基本理念=『人口減少社会の中でも安心・安全な水道水を届ける』。基本目標=①「持続可能な水道事業経営」、②「災害に強い強靭な水道の構築」、③「安心・安全な水道水の供給」を掲げている。長野県における広域連携の方向性としては、「財政の改善効果、専門性の高い人材確保、施設整備、管理業務や災害対応など事業運営体制強化、などを考慮して、圏域単位の事業統合が望ましい」とのこと。今後、一部の事業者の事業統合を先行実施し、その後圏域内の事業者との事務の共同化、技術面・人材面での協力連携につなげる。該当圏域は佐久、上田・長野、上伊那、松本とする。

【長野県企業局の水道事業】事業概要と水道事業の沿革の説明があった。

【水道事業の現状と課題】「けんえいすいどう」の広報誌によって、今後の人口減少および給水量の減少や施設・配管の整備、水道料金の値上げ、人材確保などが課題として挙げられています。水道事業の広域化により国からの補助金を活用できることを説明。

【上田長野地域研究会の協議について】現在、上田長野地域水道広域化研究会にて、広域化の運営形態などを具体的に研究して、様々なシミュレーションを行っている。また、関係する水道事業者の財務状況・施設の老朽化、施設整備状況などを含めて情報を共有している。令和3年から活動を進め、令和4年9月に第5回広域化研究会を開催し、令和5年には議会や住民などへの説明・意見交換の予定とのこと。今後の水道料金の推移見込みの説明もあり、将来値上げせざるを得ない水道料金ではあるが、広域化や国の補助金活用により多少抑制できる見込みであるとのことでした。

https://www.pref.nagano.lg.jp/kigyo/infra/suido-denki/suido/kouikika.html ※長野県のHPに会議資料公開

【安心・安全な水道水を届けるための検討について】事業統合を協議するために長野市、千曲市、坂城町、上田市のそれぞれでの単独事業継続と事業統合での運営での比較検討を実施して、現状の課題とともに、事業統合の運営イメージを整理して、今後住民説明会や意見交換会を進めていく。

【質疑応答】

消:事業統合など大きな公共事業が必要になると大きな費用が掛かる。誰が負担するのか?今後水道料金は上がるのか?

県:事業統合すると施設整備の事業費については国から1/3の費用補助が得られ、このままの事業継続と事業統合とで水道料金の比較検討をしている。いずれにしても人口減少の中での水道事業の推移をみると値上げとなるが、事業統合により値上げ幅を抑制できる。

消:広域化はやむを得ないと思うが、民営化を心配している。また、現在の水道料金の格差はどうなるのか?核施設の老朽化の状況の違いも気になるがどう考えているのか?

県:民営化は全く想定しておらず、協議の議題にも上がっていない。水道料金の格差はあるが、今後の推移の中で、料金統合を進めていく予定。単独継続でも値上げは必要となるので、値上げのタイミングを合わせて、料金統合につなげていく予定。施設の老朽化も格差がある、財務状況も格差がある、それぞれの事業体の財務(留保資産、借金や債務、老朽化の程度など)のいろいろな指標や数値を共有化して、今後の方向性を協議検討していく。まだ、これからのことは未定であり、今後の協議次第である。

消:中山間地では人口減少や過疎化が進んでいる。過疎化が進む地域の水道事業の維持・継続は可能なのか?

県:給水継続が厳しいエリアはある。施設のダウンサイジングやサテライト給水システム、最後の手段だが運搬給水など今現在、正解がない。給水の義務(責任)があることを受け止め、同時に受益者負担も考えて今後検討していくことになる。いずれにしても今後の協議次第であるが、県民や消費者の理解と協力が重要になる。今後ともお互いに情報交換しつつ、消費者団体にも協力をお願いしたい。


長野県消団連2023年度第2回幹事会まとめ

  • 2023/07/29

2023年5月15日(月)10時30分より、オンラインシステムにて長野県消団連第2回幹事会を開催し、幹事10名、監事1名、事務局2名が出席しました。議事に先立ち幹事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。10時30分になり幹事会に先立ち、関事務局長が開会を宣言し、鵜飼会長が挨拶の後、議事を進行しました。冒頭に長野県企業局水道事業課より講師を招いて「上田長野水道事業広域化について」学習会を開催した。

1.協議事項

  • 第53回消費者大会の開催に関する件

事務局より第53回消費者大会について大会テーマと中身、今後の作業日程などを説明し、協議を行いました。今後も引き続き各幹事からの意見を集約し、事務局でもテーマ案を検討していくこととし、次回6月幹事会ではある程度2023年度の消費者大会のテーマを固めていけるように進めていくこととしました。

  • 2023年度市町村消費者行政調査実施計画(案)について

事務局より2023年度市町村消費者行政調査実施計画(案)について説明提案があり、協議を行いました。協議の結果提案の通り確認しました。

2.報告事項

  • 2023年度第1回幹事会まとめ

事務局より第1回幹事会の報告を行い確認しました。

3.情報提供

(1)「武力ではなく平和を愛する・大阪消団連学習会」のお知らせ

(2)「電話でお金詐欺」

(3)見守り新鮮情報・子どもサポート情報

(4)国民生活(4月号)

4.その他、次回日程

 ・次回幹事会は、2023年6月19日(月)10時30分より。<県くらし安全・消費生活課との懇談あり>

会場:婦人会館1階会議室にて