2023年1月16日(月)10時30分より、オンラインシステムにて長野県消団連第8回幹事会を開催し、幹事6名、監事2名、事務局2名が出席しました。議事に先立ち幹事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。10時30分になり幹事会に先立ち、関事務局長が開会を宣言し、鵜飼会長が挨拶の後、議事を進行しました。
〇幹事会内容
(1)協議事項
事務局より第52回長野県消費者大会のまとめと参加者アンケートについて、報告・提案があり協議を行いました。特に次年度に留意すべき指摘事項はなく、提案の通りまとめを確認しました。
事務局より、消費者行政懇談会のまとめ及び参加者アンケートのまとめについて報告・提案があり、協議を行いました。行儀の結果、懇談会のまとめを長野県くらし安全・消費生活課とも共有をして懇談を行うことを確認しました。懇談については、年度内に会長・副会長・事務局が対応する形式で日程調整を進めることを確認しました。
事務局より、2023年度の幹事会日程について提案があり、協議を行いました。協議の結果、幹事会日程と2023年度県消費者大会日程(11/24)に支障がないかを各構成団体の年間日程との確認をいただくこととしました。
アイ女性会議の松澤氏よりゲノム編集食品についての説明と危惧することについての報告があり、県消団連として「学習会の開催」及び「自治体への要請」についての要望があり、協議を行いました。協議の結果、学習機会を持つことと、学習の結果行政への要請について再度協議を行うこととしました。
(2)報告事項
事務局より第7回幹事会の報告を行い確認しました。
(3)情報提供
(4)その他、次回日程
〇2023年2月6日(月)10時30分より予定。(※ゲノム編集食品の学習会開催が同時開催となる場合には開始時間が10時00分~となる可能性あり:オンライン)
11月25日(金)、オンライン企画(Zoomのライブ配信)にて、「第52回長野県消費者大会」が、「平和で豊かな未来のために私たちができること」~SDGsのゴールとの関わり=私たちの課題~をテーマに開催し、60名がアクセス、県下各地にてご参加(視聴)頂きました。
冒頭、司会の県消団連の藤綱みどり幹事(長野県労連)の開会あいさつの後、鵜飼照喜会長より主催者挨拶があり、2人の講演者からのお話をお聞きして学びました。
最初に「共にいきるとは何か~入管問題、家族の歴史から考えた多様性~」と題して、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんからお話をお聞きしました。高校生の時に「国境なき子どもたち」のレポーターに参加し、トラフィックドチルドレン(人身売買の被害者など)に出逢う。それは自分自身にとって世界の子どもたちの問題が自分事となる瞬間だった。人との出逢いは「人を変える大きな力」になる。8900万人=世界で避難生活を余儀なくされている人(2021年末)で、現在はウクライナでの戦争が始まり、その数は1億人以上となっている。ウクライナを訪れたときに、平和な普通の暮らしからある日突然、家も家族もペットも奪われる現実がある。テレビ等では〇〇軍がミサイル攻撃をしたという報道になるが、住民が主語にはならない。そのことがテレビの向こう側の話、自分事として受け止めにくい原因でもある。また、シリアは景色が美しく、とてもやさしい国民性で大好きな国の一つで何度も訪問しているが、2011年に突然戦争が始まり普段の平和な暮らしが奪われた。あたりまえの幸せ、あたたかな日常生活が突然奪われるのが戦争。一方、私たちの国、日本はどうか?74人=これは、2021年の1年間に日本国内の難民認定の数。日本では難民申請した人の0.6%しか認定されない。国際社会からも改善勧告が何度も出されている。2021年3月6日に入管施設でウィシュマ・サンダマリさんが死亡した。十分な医療を受けられず衰弱死した事例は、私たちの住んでいる国日本での出来事。最後に、安田さんは自分自身の家族の話をされました。戸籍を見る機会があり、初めてお父さんが在日韓国人2世だったことを、お父さんがなくなってから知った。父が語らなかった歴史を辿って、改めて社会の矛盾やおかしさに気づいたと話されました。私たち自身が日常の暮らしの中で、社会の中の「これっておかしいよね?」という声を広げたり、商品選択の時にその商品の背景、原材料の背景にも思いを寄せて買い物をするそういう行動で社会を変えていく事にもなることを知ってほしい、広げてほしいとお話されました。
次に「生きづらさを打破するために、私たちは地域でなにができるか?」と題して、社会活動家の藤田孝典さんからお話をお聞きしました。年間800件以上の生活困窮の相談を受け、個人のSNSなどでは匿名の相談を含めて年間2000件以上の相談があり、外国籍の人や若者からの相談も多い、特に若年層の貧困拡大や若者の自殺の増加など社会の構造的な問題を感じることが多くある。子どもの貧困が広がる中で、それを支える大人が広がらない問題がある。再分配ができる社会にするために何が必要か?何ができるかを考えたい。生きていくための制度として「生活保護制度」がある。しかし、自分が貧困なのか自覚がなくてわからない。平均所得の半分以下の年収は「貧困層」と位置付けられ、年間所得が減少しているけれども貧困率が下がらない、高止まりの状態が続いている。格差が広がっている現状がある。生活保護を申請する人には「人の世話になりたくない」、「人に迷惑をかけたくない」という意識があり、生きるための権利である「生活保護制度」から遠ざけてしまっている。イタリアやスペインは子どもの貧困率は日本よりも高い。しかし、イタリアやスペインでは協同労働や大規模な子ども食堂やフードパントリーの活動が広がっていて、貧困家庭の生活を支える活動が社会に多くある。そういう動きが脱商品化として今後日本でももっと広げていくことで低所得者でも生活できる地域を作ることができると考えている。貧困対策として現金給付には限界がある。現物給付や再分配・脱商品化で貧困層を支えるモデル地域の取り組みを広げていきたいと考えている。
最後に、長野県消団連の清野みどり副会長(コープながの)より御礼とまとめの挨拶を行い閉会としました。
2022年11月14日(月)10時30分より、オンラインシステムにて長野県消団連第7回幹事会を開催し、幹事7名、監事2名、事務局2名が出席しました。議事に先立ち幹事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。10時30分になり幹事会に先立ち、関事務局長が開会を宣言し、鵜飼会長が挨拶の後、議事を進行しました。
〇幹事会内容
(1)協議事項
事務局より第52回長野県消費者大会の開催に関する件について、進行表及び司会シナリオの説明があり、協議を行いました。講師や運営メンバーにコロナ感染など万が一の事態が発生した場合の対応について事前に考えておく必要があるなどの発言があり、事務局で準備をすることとしました。
(2)報告事項
喜多幹事よりHPを活用して、組織の設立や中心的な活動など具体的にわかりやすくご報告をいただき、交流しました。
事務局より2022年度の市町村消費者行政懇談会の開催状況や懇談会の様子などを報告し共有しましました。
事務局より第6回幹事会の報告を行い確認しました。
(3)情報提供
(4)その他、次回日程
〇2023年1月16日(月)10時30分より予定。(開催形態は未定)
2022年10月3日(月)10時30分より、オンラインシステムにて長野県消団連第6回幹事会を開催し、幹事8名、監事1名、事務局2名が出席しました。議事に先立ち幹事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。10時30分になり幹事会に先立ち、関事務局長が開会を宣言し、鵜飼会長が挨拶の後、議事を進行しました。
〇幹事会内容
(1)協議事項
事務局より第52回長野県消費者大会の開催に関する件について広報用のチラシの予備200枚の使用希望があれば、事務局に連絡することとしました。
事務局より長野県公衆浴場入浴料金懇談会の構成員の推薦について説明があり、協議を行った。協議の結果中村雅代監事を推薦することとしました。
事務局より構成団体の人事異動を受けて、山口監事が退任し、山口氏の後任である風間拓也氏が推薦されているとの報告が幹事会にあり、全員で確認しました。
(2)報告事項
保科幹事より資料にそって報告をいただき、質疑応答を行い交流しました。
事務局より2022年度の市町村消費者行政懇談会の開催案内について説明を行い共有しました。
事務局より2022年度の市町村消費者行政アンケートのまとめについて、報告を行い、内容を確認しました。
事務局より第5回幹事会の報告を行い確認しました。
(3)情報提供
(4)その他、次回日程
〇長野県婦人会館の会議室がしばらく、長野県が借り上げ使用することから、県消団連幹事会の会場につい
て今後検討していく旨、事務局より報告がありました。
○2022年11月14日(月)10時30分より予定。(開催形態は未定)
2022年4月11日(月)10時30分より、オンラインシステムにて長野県消団連第1回幹事会を開催し、幹事8名、監事2名、事務局2名が出席しました。議事に先立ち幹事会参加者全員が一堂に会するのと同等に充分な意見交換ができるかを相互に確認しました。10時30分になり幹事会に先立ち、関事務局長が開会を宣言し、鵜飼会長が挨拶の後、議事を進行しました。冒頭に新しく幹事になった藤綱みどり幹事よりあいさつをいただいた。
事務局より決算報告を行い、協議を行った。また山口監事より監査報告を行いました。協議の結果、決算報告及び監査報告を確認ました。
事務局より2021年度のまとめと2022年度活動方針について協議を行いました。県の助成金については県との懇談などの機会に今後の見通しを確認しつつ、助成金復活の要望を伝えていくこととしました。長野県消費者大会については開催形態など今後協議を行うこととし、2021年度のまとめと2022年度活動方針を確認しました。2022年度の予算及び各構成団体の会費についても説明があり、提案の内容で会費請求を行うことを確認しました。
事務局より、2022年度の活動日程案について提案があり、確認しました。幹事会の開催形態については状況をみながら判断していくこととし、5月幹事会はオンラインで開催することを確認しました。
事務局より、男女共同参画推進県民会議役員の推薦について提案があり、協議を行いました。協議の結果、徳嵩副会長を推薦することを確認しました。
(2)報告事項
事務局より第10回幹事会の報告を行い確認しました。
(3)情報提供
(4)その他、次回日程
○2022年5月16日(月)10時30分より予定。(オンライン開催の予定)