長野県消費者団体連絡協議会は1960年に結成され、現在、代表的な県内消費者団体として12団体(連合長野、県連合婦人会、県労福協、県生協連、新婦人、アイ女性会議、農民団体会議、部落解放同盟、県労組会議、県勤労協、県労連、コープながの)の構成で活動を進めています。
県消団連は、消費者のくらしと健康、権利を守るため生活の各分野における幅広い諸団体が相互に連絡を保ち、連帯を強めて長野県の消費者運動を発展させることを目的としています。
主として次の事項について、情報交流、学習、視察研修、その他必要とする協同行動を行っています。
1) 消費者の権利に関わる事項
2) 食の安全ならびに有害・欠陥商品に関する事項
3) 環境に関する事項
4) 福祉・社会保障に関する事項
5) 税金・物価に関する事項
6) 消費者行政に関する事項
7) その他、消費生活に関わる重要問題
■日 時 2025年5月12日(月) 10:30~11:05
■場 所 長野県婦人会館1階会議室(長野市)
■参加者 鵜飼照喜(会長 信州大学名誉教授)、小日向茂(副会長 連合長野)、新井あゆみ(副会長 コープながの)、藤綱みどり(幹事 県労連)、中條智子(幹事 県連合婦人会)、保科正宏(幹事 県労福協)、喜多英之(幹事 労組会議)、堰免久美(幹事 新婦人)、塚田孝雄(幹事 農民連)、土屋信一(事務局長 生協連)
監事:中村雅代(アイ女性会議)、風間拓也(電機連合)
事務局:中谷隆秀・窪田明宏(生協連)、大島好恵(コープながの) (下線:欠席者)
■幹事会 内容
定刻になり土屋事務局長が開会を宣言した。その後、鵜飼照喜会長のあいさつ後、鵜飼照喜会長が議長となり議事を進行した。
1.協議事項
(1)2025年度第55回長野県消費者大会に関する件(補助金申請)
土屋事務局長より2025年度第55回長野県消費者大会に関する件(補助金申請)について提案があり協議
を行った。協議の結果、提案の通り補助金の申請を行うことを確認した。
(2)長野県環境審議会第6期廃棄物専門委員会委員推薦の件
土屋事務局長より提案があり、協議を行った。協議の結果提案の通り、新井あゆみ副会長を委員として推
薦することを確認した。
(3)長野県消団連の審議会委員などの対応に関する件
土屋事務局長より長野県消団連の審議会委員などの対応について説明と確認があり、提案の通り確認し
た。前副会長の清野氏が務める薬事審議会の任期が今年8月に終了するが、次期委員については、県から
依頼があった段階で幹事会に図ることとした。
(4)2025年度市町村調査実施計画
中谷事務局次長より2025年度市町村調査実施計画について提案があり協議を行った。協議の結果、提案
の通り「エシカル消費」と「物流2024問題」に関する質問をはずして、「県の消費生活センターの統合」
に関する項目を追加することを確認した。また、県くらし安全・消費生活課とも調整を行い、アンケート
項目を最終的に決定することとした。
2.報告事項
3.情報提供
〇藤綱幹事より、県労連が関係団体と取り組んでいる公共交通機関(バス路線の維持)についての署名活動について報告があり、後日事務局より各構成団体の情報発信をおこなうこととした。
〇今後の各団体からの情報提供について、事前に情報提供について声掛けをしてほしいとの意見が出され、今後は幹事会開催案内の発信時に、各団体からの情報提供について呼びかけを行うこととした。
4.次回以降の日程
次回の幹事会は、2025年6月16日(月)10:00~12:00を確認した。
※6月はくらし安全・消費生活課との懇談会を行うため、開始時間を10時00分開始とすることとした。
2025年4月7日(月)10時30分より、長野県連合婦人会館会議室にて2025年度長野県消団連第1回幹事会を開催し、幹事6名、監事2名、事務局3名が出席しました。10時30分になり幹事会の冒頭、農民連の庄田正美幹事が後任の塚田幹事の紹介を行い、塚田孝雄幹事及び事務局に着任した窪田明宏事務局が自己紹介を行った。その後、土屋信一事務局長が幹事会の開会を宣言し、鵜飼照喜会長があいさつ後、議事を進行しました。
■幹事会 内容
1.協議事項
(1)消団連2024年度まとめと決算報告並びに監査報告と2025年度活動方針と予算並びに会員会費の件
土屋事務局長より2024年度まとめと2025年度活動計画(最終案)の提案、2024年度決算並びに2025年度
予算の提案、風間拓也監事より監査報告が行われ協議を行った。協議の結果、関東農政局との懇談機会、
信州産大豆の取り組み拡大(認定制度の検討)などの情報提供があり、一部、名簿の修正を含めて提案の
通り確認しました。
(2)信州ゆたかな県民会議委員推薦の件
土屋事務局長より提案があり、協議を行いました。協議の結果鵜飼照喜会長を次期役員として選任することを確認しました。
(3)長野県環境審議委員の推薦について
土屋事務局長より長野県環境審議委員の推薦について提案があり協議を行いました。協議の結果新井あゆみ副会長を委員として推薦することを確認しました。
2.報告事項
3.情報提供
〇長野県農民連新聞に基づき塚田幹事から農業政策について説明がありました。
4.次回以降の日程
次回の幹事会は、2025年5月日(月)10:30~12:00を確認しました。
2025年3月3日(火)10時30分より、長野県連合婦人会館会議室にて長野県消団連第10回幹事会を開催し、幹事6名、監事0名、事務局1名が出席しました。10時30分になり幹事会の冒頭、土屋信一事務局長が幹事会の開会を宣言し、鵜飼照喜会長があいさつ後、議事を進行しました。
■幹事会 内容
1.協議事項
(1)消団連2024年度まとめと2025年度計画(最終案)
事務局より提案があり協議を行いました。3月10日の長野県との懇談会についても記載をし、4月の幹事会にて最終的に確認することとしました。決算については4月に監事監査を行い、監査報告も次回幹事会にて行うことを確認しました。
(2)2025年度予算と会員会費(最終案)
事務局より提案があり、協議を行いました。協議の結果2025年度予算及び会員会費を確認した。次回幹事会にて、各構成団体への会費請求をお願いすることとしました。
(3)県との懇談について
事務局より3月10日に実施する県との懇談テーマについて提案があり、協議を行いました。協議の結果懇談のテーマを提案の通り確認しました。確認した懇談テーマと懇談会の進め方については、事前に県に連絡することとしました。
(4)全国消団連からの要請について
全国消団連からの要請事項について事務局より提案があり、協議を行いました。協議の結果提案の通り、県行政や県議会、各会派など関係団体に要請書を提出することを確認しました。
2.報告事項
3.情報提供
〇ℑ女性会議:3/8国際女性デー、3/23国際視点で見る日本のジェンダーの紹介がありました。
4.次回以降の日程
次回の幹事会は、2025年4月7日(月)10:30~12:00を確認しました。
2025年2月3日(火)10時30分より、長野県連合婦人会館会議室にて長野県消団連第9回幹事会を開催し、幹事6名、監事1名、事務局1名が出席しました。10時30分になり幹事会の冒頭、土屋信一事務局長が幹事会の開会を宣言し、鵜飼照喜会長があいさつ後、議事を進行しました。
■幹事会 内容
定刻になり、鵜飼照喜会長のあいさつ後、鵜飼照喜会長が議長となり議事を進行しました。
1.協議事項
(1)消団連2024年度まとめと2025年度計画(2次)
事務局より提案があり協議を行った。継続して協議することとし、意見があれば事務局に連絡することと
しました。
(2)令和7年度長野県食品衛生監視指導計画案への意見書
事務局より提案があり、協議を行った。県民とのリスクコミュニケーションをより強化して欲しいとの意
見が出され、過去のリスクコミュニケーションの取り組みの経過を含めて意見提出を要望するとの意見が
出されました。追加の意見などある場合は7日(金)までに事務局に連絡することとしました。14日の提出締め切りまでに事務局にて整理して提出することを確認しました。
(3)くらし安全・消費生活課と県消団連との懇談会について
事務局より提案があり、協議を行いました。行政と消費者団体との懇談会の参加人数が減少している点と懇談会の内容は工夫を重ね参加者の満足度が高くなっている点を県とも共有して、長野県がこの懇談会により積極的に参加することを求めていくことも懇談のテーマにしてはどうか。消費生活サポーターの参加の位置づけ(過去にサポーター研修と位置付けたことがある)や、市町村行政への参加要請の強化など、特に2024年度の特殊詐欺被害の飛躍的な増加傾向に鑑みて、率直な意見交換をしてはどうか、などの意見が出された。懇談会開催計画については全員で確認しました。
2.報告事項
3.情報提供
〇新婦人:会員の中でマイクロプラスチック(特に公共施設の玄関などにある人工芝)を心配する方がいて、老朽化した人工芝の管理方法やリスクについて知りたいとの声があります。
〇労福協:奨学金問題や難病疾病指定拡大の署名など継続して取り組んでいます。
〇連合長野:春闘スタート、今年は18000円の賃上げ目標で闘っています。
〇ℑ女性会議:女性差別撤廃の採決を地方議会で進めてきた。現在74議会での採決済み。3/8国際女性デー集会、3/29公開講座など予定しています。
〇労組会議:喜多監事より携帯電話にかかってくる営業電話が急増している気がする。特に090-3・・・・で始まる番号は初期の頃の携帯電話番号で高齢者の率が高く、今後詐欺グループなどのターゲットになりうると心配しています。
〇コープながの:国際協同組合年がスタートして、コープデリ連合会でも平和についての講演会など企画しています。また県の男女共同参画の関連でDV防止の計画に関するパブコメが求められており、現在資料を読み込み中です。
4.次回以降の日程
次回の幹事会は、2025年3月3日(月)10:30~12:00を確認しました。
2025年1月14日(火)10時00分より、長野県連合婦人会館会議室にて長野県消団連第8回幹事会を開催し、幹事8名、監事1名、事務局2名が出席しました。10時00分になり幹事会の冒頭、土屋信一事務局長が幹事会の開会を宣言し、小日向副会長があいさつ後、議事を進行しました。
■幹事会 内容
定刻になり、小日向副会長のあいさつ後、小日向副会長が議長となり議事を進行しました。
1.協議事項
(1)行政懇談会のまとめ
事務局より提案があり、内容を確認しました。尚、例年通り懇談会の報告を受けて、長野県くらし安全・消費生活課と懇談を、会長・副会長・事務局にて行うことを確認しました。
(2)第54回長野県消費者大会のまとめ
事務局より提案があり、内容を確認した。第55回長野県消費者大会の方向性について、「ボランティア」
をテーマにして、検討する旨の提案があり、講師候補(早瀬昇氏)の紹介がありました。
(3)消団連2024年度まとめと2025年度計画(1次)
事務局より提案があり、協議を行った。継続して協議することとし、意見などがあれば事務局に連絡する
こととしました。
(4)2025年度長野県消団連幹事会の日程について
事務局より提案があり、内容を確認しました。
(5)ながネット「消費者力向上シンポジウム」後援の件
事務局距離提案があり、後援することを確認しました。
2.報告事項
郵政(鵜飼会長)については資料報告としました。
物流2024については、事務局がこの間の経過や企業視察など資料にそって報告しました。
男女共同参画(新井副会長)会議の報告があり、今後県の総合的な県民会議の分科会に統合する方向性との説明がありました。
標準営業約款(小日向副会長)会議の報告があり、今後もSマークの広報に力を入れるとの説明がありました。
3.情報提供
4.次回以降の日程
次回の幹事会は、2025年2月3日(月)10:30~12:00を確認しました。