日 時:2024年4月19日(金)14:00~15:30
場 所:長野県庁 西庁舎 3階302会議室
参加者:<長野県行政>
西川裕(くらし安全・消費生活課課長、北信消費生活センター所長)、北條浩之(企画幹兼課長補佐)、
山口陽輔(企画指導係長)、纐纈貴也(企画指導担当係長)、吉澤史浩(相談啓発係長)
<長野県消団連>
鵜飼照喜(会長)、清野みどり(副会長・コープながの理事)、小日向茂(副会長・連合長野副事務局長)、
関佳之(事務局長・県生協連専務理事)
大島好恵(事務局・コープながの総合企画室室長)、中谷隆秀(事務局・県生協連事務局長)
・安心・安全な暮らしのために、また消費者教育は啓発の活動のために、長野県消費生活基本計画に沿っての施策となっています。
・消費行動を持続可能な行動につなげること、エシカル消費を広げていくことの重要性を感じています。特に物流2024問題で考えると、まさに消費者の行動変容が大きく求められている側面があります。エシカル消費が、消費者にとって自分事になり、自分自身の日々の行動として広げていくために、消費者団体とももっと連携していきたいです。
・エシカル消費、SDGsの課題として整理されて、きちんと学べる機会が大切であり、消費者自身が自分たちの問題としてとらえる必要があります。そのためにはわかりやすい消費者教育が大切になります。
・昨年の特殊詐欺被害も非常に増えたが、今年になって1月から3月の被害件数や被害額が最近報道されたが、劇的に急増しています。「電話でお金詐欺」が「SNSで詐欺」になっている。長野県内でも被害が多くなり、早急な対策が必要とされています。これは全国的な課題でもあり、システムとしては国レベルの対策も必要な面もあります。
・消費者力向上や情報リテラシーが消費者に求められています。
・SNSの真偽を見抜く力が必要。以前は訪問販売での詐欺があったが、その時にはその地域で速やかな啓発や注意喚起ができました。現在はSNSによる詐欺であり、瞬時に広範囲での被害となります。なかなかタイムリーが対策や特効薬がないのが現状です。
・SDGsは子どもたちの教育場面から入っていき、子どもが家庭で親に教えたり注意することで、家庭内に浸透してきた事例があります。やっぱり、SNSの扱い方や情報リテラシーも同様に子どもたちの教育場面での浸透に期待したいです。
・懇談会では被害事例などを詳しく知りたいとの声もあります。また、被害事例を教育の場で活用するなどの取り組みは考えられないか?との意見がありました。
・今教育現場では1年前から講座一つ入れるにも苦労しているのが現状。なかなか難しいと思います。
・消費者教育推進講師の派遣や若者向けの動画をYouTubeで配信するために、3本作製した。3月にリリースしている。定期購入の事例、美容契約の事例、投資斡旋副業斡旋の事例など。
・自主防犯ボランティアについて知りたい。⇒県内では640の団体がある。県には担当者が1名いるのみで、地域での年末の防犯見回りなどの活動を実施している状況です。
・消費者被害救済委員会の運営とは?⇒消費生活センターでのあっせん不調事案などを受け止め、事業者と消費者の間に立って調整をする委員会です。長野県では近年開催実績はありません。他の件も同様な状況です。
・消費者団体として、何か被害事例があれば、組織の広報誌やニュースなどでの広報協力のよびかけはできると思います。また、動画配信をニュースで発信することなど、もっとタイムリーに気軽に相互に声をかけて連携していきたいと思います。
・今年度の懇談機会として、5月には物流2024問題、6月には今年度の施策についてや、11月の県消費者大会など、今後ともコミュニケーションの機会を持ち、連携や協働できることは一緒に進めていくことを確認しました。
2024年4月8日(月)10時30分より、長野県連合婦人会館会議室にて長野県消団連第1回幹事会を開催し、幹事8名、監事2名、事務局2名が出席しました。10時30分になり幹事会に先立ち、関佳之事務局長が開会あいさつを行い、鵜飼照喜会長が議事を進行しました。
■幹事会 内容
1.協議事項
事務局より提案があり協議を行いました。協議の結果、決算数字の口頭修正があり、次回に決算書を差し替え、再度確認することとして了承しました。また、風間監事より監査報告があり、了承しました。
事務局より報告があり、協議を行いました。協議の結果、提案の通り2023年度のまとめと2024年度活動方針を確認しました。
2.報告事項
事務局より第10回幹事会の報告を行い確認しました。
事務局より県くらし安全・消費生活課との懇談会の計画について説明を行い、確認しました。懇談会は4月19日(金)に行い、会長・副会長・事務局で対応することとしました。
事務局の中谷からこの間の能登半島地震での取り組み状況及び現地での被災者支援の状況の報告があ
り、4月からGWにかけて、全国からのボランティアによる被災地の支援活動が拡大していくフェーズに入ることが報告されました。また、連合長野の小日向氏より、連合長野が現地で実施している被災地支援活動の報告がありました。
4.情報提供
⇒今年度の長野県消費者大会でも県民支援事業に申請することとしました。
5.次回以降の日程
2024年5月13日(月)10:30~12:00(産業労働部との懇談)
2024年3月4日(月)10時30分より、長野県連合婦人会館会議室にて長野県消団連第10回幹事会を開催し、幹事8名、監事0名、事務局2名が出席しました。10時30分になり幹事会に先立ち、関佳之事務局長が開会あいさつを行い、鵜飼照喜会長が議事を進行しました。
■幹事会 内容
定刻になり、鵜飼会長のあいさつ後、鵜飼会長が議長となり議事を進行しました。
1.協議事項
事務局より提案があり協議を行いました。協議の結果、次回4月の幹事会にて最終確認を行うこととしました。年度末決算については、次回に報告を行うこととしました。見通しとしては年度繰越金は約130万円の見通しです。
事務局より報告があり、協議を行い、2025年1月幹事会は、14日(火)と確認しました。
口頭にて、長野県より消費生活審議会委員の推薦の依頼があり、現委員の清野副会長を継続して委員とし
て推薦する旨、提案があり、全員で推薦することを確認しました。
3.報告事項
事務局より第9回幹事会の報告を行い確認しました。前回意見交換を行った物流2024問題については、長野県の産業労働部との懇談を次回4月幹事会で実施可能かどうかを担当部署と調整することとなりました。
事務局より現在の認定申請状況及び現在の会員数の報告がありました。現在申請書類の事前審査を受けており、指摘事項を修正して最終確認中とのこと。確認が終わると申請をする予定とのこと。他県の認可状況も申請書類の事前審査を含めて1~2年以上を要している県もある。引き続き、指摘に沿って進めていくとの報告がありました。
「ながネット」と検索するとながの消費者支援ネットワークのHPが見られる。これまでの申し入れ状況も確認できるので、ご覧くださいと連絡がありました。
関連して、ながネット主催の3月11日の学習会の案内がありました。
事務局の中谷からこの間の能登半島地震での取り組み状況及び現地での被災者支援の状況の報告があ
り、現地支援の在り方や情報発信の方法について意見交換しました。
4.情報提供
5.次回以降の日程
2024年4月8日(月)10:30~12:00
2024年2月5日(月)10時30分より、長野県連合婦人会館会議室にて長野県消団連第9回幹事会を開催し、幹事8名、監事1名、事務局1名が出席しました。10時30分になり幹事会に先立ち、関佳之事務局長が開会あいさつを行い、鵜飼照喜会長が議事を進行しました。
■幹事会 内容
冒頭、幹事会に先立って「物流2024問題」について懇談を行いました。
1.懇談会 テーマ:物流2024問題への対処と今後の取り組みについて
幹事会に先立ち上記テーマでの懇談会を行いました。長野県の施策について、県民文化部くらし安全・消費生活課課長山崎唯史さん及び同係長山口陽輔さんより報告をいただき、質疑応答を経て懇談した。宅配の再配達率の低減や配送料の透明化について、宅配以外の大量輸送の問題について、また、サービス残業のさらなる悪化につながる懸念等について意見が出された。今回の懇談会を受けて、今後県消団連としてさらなるオンライン勉強会(産業労働部との懇談機会を含む。)の設定についても実施に向けて検討することとしました。
2.協議事項
事務局より提案があり協議を行った。協議の結果、提案どおり確認しました。
事務局より報告があり、協議を行い、下記の通り確認しました。
・開催日時:2024年11月22日(金)16時開会~18時閉会
・講師:斎藤幸平さん 東京大学准教授(ドイツよりオンライン講演)
事務局より2023年度まとめと2024年度方針について提案があり、協議を行った。協議の結果、今後継続して協議することとしました。
事務局より2024年度活動日程について説明提案があり、2025年1月幹事会の開催期日について次回の幹事会にて確認することとしました。
事務局より、長野県食品衛生指導監視計画(案)へのパブコメの説明・提案があり協議を行いました。協議の結果、県消団連として意見書を提出することを確認しました。
3.報告事項
事務局より、全国消団連と全国の取り組み状況に関する報告があり、ながの消費者支援ネットワークにおいても検討課題となること、県消団連においても、状況に応じて連携した取り組みを検討することを確認しました。
事務局より第8回幹事会の報告を行い確認しました。
中村監事より、長野県公衆浴場入浴料金懇談会において、同業組合からの公衆浴場(いわゆる銭湯)の入浴料金改定(値上げ)要請を受け、大人料金の値上げを確認した旨の報告がありました。
4.情報提供
5.次回以降の日程
2024年3月4日(月)10:30~12:00
2024年1月16日(月)10時30分より、長野県連合婦人会館会議室にて長野県消団連第8回幹事会を開催し、幹事9名、監事0名、事務局2名が出席しました。10時30分になり幹事会に先立ち、関佳之事務局長が開会あいさつを行い、鵜飼照喜会長が議事を進行しました。
1.協議事項
事務局より第53回消費者大会のまとめ(案)と参加者アンケートのまとめを報告して協議を行いました。協議の結果、提案の通り内容を確認しました。
事務局より、消費者行政懇談会のまとめの提案があり協議を行いました。協議の結果、提案の通りまとめを確認しました。
事務局より第54回消費者大会を2024年11月22日(金)とし、内容を斎藤幸平氏に依頼することについ
て説明・提案があり協議を行いました。協議の結果、斎藤幸平氏に依頼することを確認しました。日程については次回に消団連幹事会にて確定することとしました。開始時間については、斎藤氏が当日ベルリンからのオンライン講演となることから、16時~18時での開催の方向で調整することとしました。幹事会で事前に斎藤幸平氏の著書について勉強するのはどうかとの意見も出されました。
事務局より2024年度の幹事会日程について説明提案があり、協議を行いました。協議の結果、2025年1月幹事会日程案(1/6)は仕事始めとなる組織もあり再考の余地があるとの意見がありました。次回の幹事会にて各構成団体のご意見を踏まえて確定することとしました。
2.報告事項
事務局より、上野千鶴子さんの講演をもとに、ジェンダーの現状と課題を考える学習会の参加者アンケートのまとめの報告があり、内容を確認しました。参加者からの感想や意見は14ページとボリュームも多いが、それぞれに思いのこもった感想が多いとの報告がありました。
(2)2023年第7回幹事会のまとめ
事務局が第7回幹事会のまとめの方向を行い、確認しました。
3.情報提供
(1)安全にインターネットを利用するために(ながネット学習会)
⇒2月6日(火)18時~19時30分に開催される学習会の案内と参加の呼びかけがありました。
(2)全国消団連速報
(3)見守り新鮮情報・他
(4)国民生活(11月号・12月号)
4.その他、次回日程
・次回幹事会は、2024年2月5日(月)10時30分より。会場:婦人会館1階会議室にて