長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

長野県内の3つの大学生協食堂で「食育ランチ」を900食提供しました

  • 2016/08/18

県内3つの大学生協の8つの食堂にて、720日(水)、21日(木)に食育ランチが実施され、合計900食のランチが提供されました。 続きを読む


会員生協職員交流会を開催しました

7月22日(金)13時30分よりホテルメトロポリタン長野3階飯綱の間(長野市)において、長野県生協連職員交流会が開催されました。8会員生協より19人、事務局を含め23人が参加しました。 続きを読む


第3回長野県協同組合フェスティバル2016実行委員会を開催しました。

725()1330分より「エムウェーブ」会議室(長野市)において第3回長野県協同組合フェスティバル2016実行委員会が開催され、JA長野中央会、JA全農長野、JA長野厚生連、長野県生協連、労協ながの、コープながの、生活クラブ生協長野、長野医療生協、東信医療生協、全労済長野県本部、県高齢者生協、㈱アド・ユニティーより23名が出席しました。 続きを読む


2016年度第2回介護福祉部会を開催しました。

726日(火)1030分より、コープながの本部2階会議室(長野市)にて介護福祉部会を開催し、長野医療、東信医療、上伊那医療、高齢者生協、コープながの、及び事務局の8人が出席しました。 続きを読む


3.11を忘れない  みやぎ生協から被災地・宮城のいまをお伝えします 

第36回2016年8月5日

次の住まいを見つけられない…思い悩む被災者をサポート

 

復興公営住宅は、自力での住宅再建が難しい被災者にとって次善の策です。しかし復興公営住宅に入居するには、1)全壊2)大規模半壊・半壊で解体済み3)復興事業に伴う移転などの要件を満たしていなければなりません。

例えば、震災前に住んでいたアパートが大規模半壊でも解体されず残っていたり、修繕が済んでいる場合は入居対象外となります。また敷地の問題などで家を失っても、り災判定が一部損壊であればやはり復興公営住宅には入れません。

“震災前と同じアパートに見なし仮設で住んでいるが仮設期間終了後の住まいを決めかねている”“プレハブ仮設から早く出たいが復興住宅には入れず手ごろな賃貸住宅も見つからない”。被災地には、そうした様々な事情で生活再建の見通しが立てられずにいる人たちが多くいます。

石巻市では、仮設住宅居住者6451世帯のうち1119世帯が「生活の再建方法が未決定」でした(※1)。石巻市福祉部生活再建支援課の今野善浩課長は、「“再建方法が決まってない1119世帯”の方々に今後どのように住まいを決めていただくか。大きな課題だと思っている」と話します。

市は今年の夏、未決定世帯に自立計画書を提出してもらい、「復興公営住宅の入居資格がない世帯」の実数を把握した上で、「市・県営住宅の活用」(り災判定に左右されず一定の収入条件以下で入居が可能)などの案を提示していこうと考えています。またプレハブ仮設住宅の集約を図る際、民間の賃貸住宅に転居する世帯(※2)を対象に「家賃の一部助成」にも取り組む予定です。

仮設住宅の供与期間終了まであと2年。市は「石巻市被災者自立再建促進プログラム」をもとに被災した人たちの個々の事情に寄り添いながら、住まい再建の道を一緒に探っていくことになります。

 

※1 平成28年5月1日現在

※2 前年度の月収が政令月収以下に該当する世帯