長野県生活協同組合連合会

　12月7日（火）13時10分から、メルパルクＮＡＧＡＮＯ（長野市）にて、第7回理事会が開催されました。清水会長をはじめ理事11名、監事2名が出席しました。小松専務代行が開会を宣言し、清水会長より挨拶がありました。理事会規則第7条により、議長に吉池副会長が選出され、議事を進行しました。
以下の審議事項について協議の結果、すべての事項について承認されました。
1.2011年度 総会までの機関運営スケジュール
2.県生協連第11次中期3ｶ年計画（第1次案）
3.奄美災害支援募金の取り組み
4.2011年 賀詞交歓会の開催
5.2011年度 県連会費額の決定
6.その他
続いて、第6回理事会以降の機関会議、部会活動報告や行政･諸団体から提供された情報を報告し、すべて承認されました。また、2010年度 上半期の会員生協状況調査に基づき会員生協の事業状況、主な活動状況、次期の重点課題など出席した会員生協の理事より報告を受けました。すべての議事を終了し、議長が15時20分に閉会を宣言しました。

11月18日（木）13時30分より長野第2合同庁舎5階会議室（長野市）にて長野農政事務所と消費者団体等との意見交換会が行われました。長野農政事務所からは、山田耕士事務所長、宮尾一郎消費･安全部長、奥村泰造表示･規格課長、國島康敏安全管理課長、宮澤光夫消費生活課長、岩森幸基消費流通課長、山下正二朗消費生活課長補佐の7名が出席、消費者団体からは、長野県消団連、長野県連合婦人会、新日本婦人の会長野県本部、アイ女性会議長野県本部、長野県食生活改善推進協議会、ながの農業協同組合女性部及び長野県生協連の3名を含め13名が出席しました。生協連からは、縣美智子県連理事と重千富コープながの理事、木下盛幸事務局次長が参加しました。
　冒頭、山田事務所長より挨拶があり、続いて、「食の安全と消費者の信頼確保」の観点から「牛及び米トレーサビリティ法」や「その他飲食料品に対するトレーサビリティの取り組み」について説明がありました。その後、説明事項についての質疑を含め意見交換が行われました。

１１月１５日（月）に岡山県生協連理事会から安場靖会長をはじめとする１２名の役職員が、長野県の生協に来訪されました。
午前中、長野県高齢者研修センターで、長野県連清水邦明会長理事が歓迎の挨拶をし、小松由人事務局長が長野県生協連と介護福祉部会の活動状況について、長野県高齢者生協の新井厚美北信事務局長が同生協の地域福祉の取り組みについて説明し、同生協鈴木専務理事も参加して意見交換しました。その後、長野市の指定管理者を受託している柳町老人福祉センター（かがやきひろば柳町）と、小規模多機能ディサービス「たわわ善光寺下」を新井部長の案内で見学しました。
午後は、１１月１日のオープンしたばかりの長野医療生協の三本柳ディサービスミントを見学し、丸橋建一介護介護部長、市村はる美常務理事と意見交換しました。
その後、２グループに分かれ、１グループはコープながの稲里店を奥田店舗事業部長の案内で見学しました。もう１グループは長野医療生協本部で谷口亮一専務理事から概況説明を受け、中央病院の施設見学を行いました。
夜は、岡山県連の皆様と清水県連会長、谷口、市村、鈴木の各理事、小松、木下が懇親しました。

　長野県生協連では、11月11日（木）10時30分より長野県高齢者生協（長野市）を訪問しました。県高齢者生協からは、市川英彦理事長、小沢房生副理事長、鈴木友子専務理事、県生協連からは清水邦明会長、小松由人専務代行、木下事務局次長が出席しました。
　冒頭、清水邦明会長より会員生協訪問の経過や目的について説明を行いました。懇談では、鈴木友子専務理事より、4つの主事業の概況や県高齢者生協の活動について報告を受けました。また、小沢房生副理事長からは「冠婚葬祭やすらぎサポート事業」について説明を受けました。最後に、清水邦明会長より、県生協連に対する要望などを伺い、鈴木友子専務理事より、介護部会の活動についての意見が出され、県生協連第11次中期計画策定に向けて検討する旨を報告した。

　11月4日（木）長野市のメルパルクＮＡＧＡＮＯにおいて｢コープ防災塾　わがまち減災　ＭＡＰシミュレーション研修会｣を開催しました。日本生協連組織推進本部より防災担当の亀山薫氏、山岡満氏を講師にお招きし、県生協連会員生協（7会員より22名）、長野県（危機管理部危機管理防災課より2名）及び事務局を含め27人が参加しました。
　研修会では、4つのグループに分かれ、長野市防災マップの抜粋地図に幹線道路、河川、避難所、病院、助けが必要な家（一人暮らしお年寄りの家など）、赤ちゃんがいる家などを想定し地図に書き込みました。そこで、地震が発生したという情報と被害状況が付与され、刻々と変わる被害状況の中で、弱者を助けながら、どの避難所にどのようなルートで避難するのかをグループ内で相談し、避難所に向う手段を考えました。災害を具体的に仮想体験することで｢自分で自分を守ること（自助）｣｢共に助け合うこと（共助）｣の大切さを学びました。
　また、避難所での夕食の献立(食材が届いたとの想定)などについて話し合い、また、「近年に発生した主な地震」や「知っておきたい地震の正体」などの説明を受けました。