長野県生活協同組合連合会

長野県生協連と2011虹のフェスタ in安曇野実行委員会は、10月30日（日）に安曇野市スイス村サンモリッツにて、「2011虹のフェスタin安曇野」を「被災地応援　みんなでつなげる　いのち ? くらし ? 笑顔」のスローガンのもとに開催しました。
　縣美智子実行委員長より開会の挨拶があり、続いて、清水邦明会長理事が主催者挨拶を行い、イベントをスタートさせました。雨の影響はあったものの、組合員や一般市民約2000人が来場しました。
　イベントでは、今年3月11日に発生した東日本大震災の被災地応援をスローガンに掲げ被災県（岩手県、宮城県、福島県、茨城県）の商品販売や県生協連会員生協の被災地支援報告をはじめ、8つの会員生協、行政・諸団体、長野県虹の会など生協関係のお取引先の出展など数多くの出展者数となりました。また、各出展ブース、医療生協による無料健康チェック、農事組合法人大町市花き協会によるお餅の試食には、多くの来場者が集まりました。
　中央ステージでは、地元の長野県豊科高等学校の吹奏学部の演奏によるオープニングにて開幕し、フラダンス、バンド演奏、コーラス、レインボー健康体操など多彩なアトラクションが披露され大勢の観衆を魅了しました。
　行政や諸団体等からの後援も15箇所からいただき、また、多くの皆様から協力を得ることができ、生協の枠を超えた大きな取り組みにすることができました。

◆ご協力いただいた後援団体等（順不同）
　長野県、安曇野市、安曇野市教育委員会、安曇野市社会福祉協議会　
　関東農政局長野地域センター、長野県農業協同組合中央会、ＪＡ全農長野、
　長野県漁業協同組合連合会、長野県森林組合連合会、長野県消費者団体連絡協議会、
　長野県労働者福祉協議会、食と農と環境を育むネットワーク、信州農産物ＰＲ協会、
　長野県地球温暖化防止活動センター、社団法人長野県環境保全協会

10月18日（火）10時30分から、メルパルクＮＡＧＡＮＯ（長野市）にて、第5回理事会が開催され、清水会長理事をはじめ理事9名、監事2名が出席しました。
　小松専務代行が開会を宣言し、冒頭、今理事会よりオブザーバーとして出席いただいた全労済長野県本部 風間専務執行役員より挨拶がありました。続いて、清水会長が挨拶を行い、議長に古田副会長が選任され議事を進行しました。
以下の審議事項について協議を行い、すべての事項が承認されました。
1.2011年度 上期のまとめと下期の重点課題及び上期決算・監査意見
2.2011年度 通常総会までの機関運営スケジュール及び役員選任スケジュール
3.2011年度 会員生協 理事長・専務理事懇談会の開催計画　　
4.2012年 賀詞交歓会の開催計画
5.2011年度 下期役職員研修会の開催計画
6.県生協連 役職員ＯＢ会総会の開催計画
7.台風12号災害支援募金への協力
8. 県労福協の県政要求への生協連の要望
9.ＷＨＯウォークイベントinＮＡＧＡＮＯへの名義後援　
続いて、第4回理事会以降の機関会議、活動等報告や行政・諸団体から提供された情報を報告し、すべて承認されました。
　すべての議事を終了し、議長が12時10分に閉会を宣言しました。

10月5日（水）14時からコープながの安曇野豊科店組合員ルーム（安曇野市）において、「2011虹のフェスタin安曇野」第5回実行委員会を開催しました。5会員生協（コープながの・生活クラブ長野・長野医療・東信医療・長野県高齢者）の実行委員と業務委託する代理店担当者及び県生協連事務局の16名が参加しました。
　会議では、縣美智子実行委員長が議長を務め、議事を進行し、事務局が、この間の会議報告（第4回実行委員会、第6回事務局会議）を行い確認しました。
　協議事項では、以下の事項について協議を行い確認しました。
①会員生協・行政・諸団体・お取引先企画について
②実行委員会企画（スタンプラリー・被災地応援ブース）について
③会場レイアウトについて
④昼食について
⑤広報（パンフレット、信毎広告）について
⑥当日の要員体制について
⑦各係（受付係・ステージ係・会場設営係）の体制、役割、作業内容等について　
⑧その他（安全対策、緊急時対応、交通費、貸切バスの借用）　
最後に、次回以降の実行委員会及び事務局会議の開催日程を確認し、終了しました。

9月29日（木）長野県松本文化会館3階第2会議室（松本市）において｢コープ防災塾　わがまち減災　ＭＡＰシミュレーション研修会｣を開催しました。日本生協連組織推進本部より防災担当の山岡満氏を講師にお招きし、県生協連会員生協（7会員25名）、長野県（危機管理部危機管理防災課）及び県生協連役職員を含め30人が参加しました。
　研修会では、4つのグループに分かれ、松本市防災マップの抜粋地図に幹線道路、河川、避難所、病院、助けが必要な家（一人暮らしお年寄りの家など）、赤ちゃんがいる家などを想定し地図に書き込みました。そこで、地震が発生したという情報と被害状況が付与され、地図への被害状況の落とし込みや刻々と変わる状況の中で、弱者を助けながら、どの避難所にどのようなルートで避難するのかをグループ内で相談し、避難所に向う手段を考えました。災害を具体的に仮想体験することで｢自分で自分を守ること（自助）｣｢共に助け合うこと（共助）｣の大切さを学びました。
　また、避難所での夕食の献立（食材が届いたとの想定）や避難所生活をする上で、心がけること、注意すべき点など、グループごとに話し合い発表をしました。そのほか、阪神淡路大震災や東日本大震災の映像を視聴し、地震や津波の恐ろしさを、改めて実感しました。

　9月26日（月）長野県議会棟（長野市）の理事者控室において、県議会各会派の8名の議員の皆さんと県生協連役職員8名による懇談会を開催しました。
　清水邦明会長理事が懇談会への参加に謝意を表し挨拶を行い、各議員並びに県生協連役職員が自己紹介を行いました。
　懇談会では、小松由人専務代行が県生協連の概要や県行政や協同組合・消団連・労福協などの諸団体との連携した取り組みなどを含め活動報告を行いました。続いて、県政への要望事項6項目「1.食品の放射能検査の拡充と情報提供、2.買い物弱者対策、3.2012国際協同組合年事業への協力、4.県食品安全・安心条例(仮称)の制定、5.食肉の生食のリスク、6.消費者行政の推進」について説明し、要望としてお願いしました。
　意見交換では、各議員からも、放射能問題、買い物弱者対策、2012国際協同組合年など生協の対応、様々な質問や意見が出され、双方の交流を深めることができ、充実した懇談会となりました。