長野県生活協同組合連合会

2月17日（金）17時よりホテルメトロポリタン長野（長野市）において「県生協連 2011年度 マスコミ懇談会」を開催しました。今回で6回目となるこの懇談会は、県内のマスコミ各社に、生協の事業や活動の現況をお伝えし、一層の理解を深めていただくことを目的に開催しています。
　当日は、ＮＨＫ長野放送局、信濃毎日新聞社、㈱テレビ信州、信越放送㈱、㈱長野放送から5名の方々にご出席をいただき、県生協連からは清水邦明会長理事をはじめ理事7名・監事2名と事務局を含め11名が参加しました。
　冒頭、清水邦明会長理事の主催者挨拶に続いて、小松由人専務代行が県生協連の概要や活動、会員生協の事業・イベント情報の説明を行い、また、2012国際協同組合年の全国や長野県の取り組みについて、映像や資料を用いて報告しました。さらに、縣美智子理事がコープながのの組合員活動について説明をしました。
　懇談では、県生協連や会員生協の事業･活動並びに2012国際協同組合年の取り組みなど幅広い話題での交流やマスコミ各社より会員生協、県生協連に対する要望もお聞きすることができ、大変有意義な懇談会となりました。

　県生協連は、2月18日、19日に白馬村スノーハープ（クロスカントリー競技施設）で開催された2012ジャパンパラリンピッククロスカントリースキー競技大会に、NPO日本障害者クロスカントリースキー協会の要請で、エイドステーション（選手・関係者に飲食物を提供するコーナー）への食品の提供を行いました。県生協連からは、カップ麺360個と協会から依頼されたお菓子類やココア、紅茶等のパックを提供しました。また、長野県虹の会(お取引先の会)の会員であるゴールドパック株式会社様からは日本茶のペットボトル400本を無償で提供いただきました。
県生協連からは、小松由人事務局長が19日に会場を訪問し、中森邦男日本パラリンピック委員会事務局長、荒井秀樹監督、加藤弘日本障害者クロカン協会副会長、長野県から出場した傳田寛選手などの大会関係者にお会いし、エイドコーナーや表彰式、閉会式の様子を見学しました。

2月18日（土）に栄村で除雪の支援活動があり、生協からは、生活クラブ長野から2名と県生協連から清水邦明会長理事はじめ3名の計5名が参加しました。この取り組みは、長野県労働者福祉協議会の呼びかけで行われ、北信地区の労働組合も合わせて12名の支援者と現地のNPOの人たちが参加しました。当日は、9時30分に村内の仮設住宅集会所で打合せをしたあと、現地のNPOの人たちのリードで4箇所に分かれました。県生協連の3名は小滝地区の2階建ての物置の周りの除雪をお手伝いしました。道路から3メートルは積もった雪の上にあがり、スノーダンプで道路側に落とし、除雪車が作業できる場所を作りました。午前2時間、午後1時間で予定していた作業を終えることができました。また、現地の方々とも休憩や昼食をとりながら長野県北部地震の復興や豪雪に対する苦労をお聞きすることを通じ、交流を深めることができました。
今後、県生協連としても会員生協の協力を得ながらできる限りの支援活動を進めていきます。

　2月14日（火）10時30分よりコープながの本部会議室（長野市）において、2011年度第2回長野県生協災害対策協議会を開催し、全労済長野県本部、セイコーエプソン、コープながの、生活クラブ長野、信州大学の各生協の委員と県生協連事務局の7名が参加しました。
冒頭、待井忠活委員長(全労済長野県本部　総務管理部長)が挨拶を行って開会するとともに議長を務め、議事を進行しました。
事務局が以下の事項を報告し、確認しました。
（1）2011年度第1回長野県生協災害対策協議会
（2）長野県総合防災訓練（飯山市）
（3）コープ防災塾　わがまち減災　MAPシミュレーション研修会
（4）災害時想定通信訓練（年2回実施）
（5）災害時における物資の調達等に関する協定書の一部改定
（6）県労福協　自然災害セミナーの開催　
続いて、事務局が以下の事項を提案し、確認しました。
（1）2011年度の活動のまとめと2012年度の活動方針（案）について　
（2）東日本大震災、長野県北部地震の発生から今日までの会員生協の支援（人的・物的・義援金、今後の支援内容など）についてのまとめの作成について
次に、東日本大震災・長野県北部地震における参加会員生協の現在の取り組みや生協内での防災の取り組みについて報告を受け交流を行いました。

2012国際協同組合年長野県実行委員会が、長野灯明まつりの開催にあわせ2月11日18時より長野中央通り権堂商店街入口付近にて、2012国際協同組合年のＰＲ活動を行いました。
　当日は、2012国際協同組合年長野県実行委員会の構成団体（6団体15名、県生協連からは2名が参加）とＪＡながの方々に参加協力をいただき、国際協同組合年のＰＲパンフレット（ポケットティシュ）の配布や灯明なべ（長野県産のきのこを使用したきのこ汁）が振る舞われました。
　長野灯明まつりの初日ということや他のイベントもあり、多くの見物客が訪れ、幅広く国際協同組合年のＰＲに繋げることが出来ました。また、1500食用意したきのこ汁も好評で、1時間半程度で終了しました。
　このＰＲ活動は、国際協同組合年長野県実行委員会が主催し、2月18日（土）も同場所にて18時より行われます。