長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2024年度第3回食堂・売店部会報告

  • 2025/03/31

2025年2月12日(水)12時35分より長野県庁10階特別食堂(長野市)にて、第3回食堂売店部会が開催され、長野県庁生協、セイコーエプソン生協、信州大学生協、長野県看護大生協、県生協連事務局、日本生協連より8名が出席しました。定刻となり、西原部会長の挨拶があり、その後部会長が議事を進行しました。

◆会議内容

部会に先立ち、11時30分に長野県庁1階県民ホールに集合し、地下1階の県庁生協売店を視察しました。その後、県庁食堂などで昼食を取り、12時35分から第3回食堂売店部会を開催しました。冒頭に西原部会長(長野県庁生協専務理事)が挨拶の後、議長となり部会を進行しました。

(1)前回議事録の確認を行いました。

(2)店舗視察の交流をしました。

・売店の各コーナーがきちんとできている。長野のお土産コーナーやアルクマコーナーが良い。

・10階の食堂は1日客数は?⇒約200食の提供。夕食営業は1メニューに絞って残業職員向けに営業。

・メニューは週替わりで月曜日に掲示する。毎日11時にはメニュー写真のインスタ配信を実施。

・いつも何か新しい企画や商品があるイメージでワクワクする店づくりができている。

・お昼のお弁当販売も数種類の業者があり、ピザの販売(600円)など特に珍しいと感じた。

・売店前の弁当販売業者が保温庫での提供をしていたのは、良いアイディアと感じた。

・食堂はすべての食堂が委託営業なのか?⇒はい、そうです。

・各合同庁舎への商品の補充などは定期便配送なのか?⇒自前で人を雇って週1便を運航している。

 *自社便の運用については日生協事務局から他県の県庁生協に紹介している

・売店前の弁当販売、約30分で完売していた。無印良品も棚3本で月20万円の売り上げは良いと思う。

・県のグッズなど良い品ぞろえと感じた。県庁内職員数は?⇒約3000人と思う。

など、店舗視察の感想交流が行われました。

(3)2024年度まとめと2025年度方針(素案)

 ・事務局が提案をして協議を行った。大きな修正はなく、次年度方針は5月の第1回部会で協議することとし

ました。

 (4)日本生協連職域事務局からの報告

    ・職域事務局の風間さんから資料に沿って報告を受け質疑を行いました。

 (5)会員活動の交流

    ・資料に沿って各会員生協の活動報告があり、交流をしました。

    ・人件費のアップ(最賃改定など)や食材の値上げ、特にコメ価格の値上げが大きいと報告がありました。

・米価格情報を共有した。以前は1kgが300円台だったものが、500円台~700円台になっています。

・食堂の価格改定を7%~8%実施の予定の生協が多いです。

・赤字経営対策として営業時間の短縮や運営体制の見直しなどの報告がありました。

・信州産フェア(食育フェア)を今年度は通年企画として実施。次年度は協力メーカーを増やせないか?などの意見がありました。

・市田柿の紹介希望がありました。

 (6)その他、

 次回日程:2025年5月14日(水)14:00~ オンライン開催とします。


2025年賀詞交歓会を開催!

  • 2025/03/31

1月24日(金)17時00分よりホテルメトロポリタン長野(長野市)3階・浅間の間において、2025年長野県生協連賀詞交歓会が開催されました。長野県副知事、国会・県議会議員・秘書、友誼団体、報道各社、長野県虹の会(お取引先様)、会員生協の役職員を合わせ71名が和やかに交流を深め、大変有意義な賀詞交歓会となりました。

土屋信一専務理事の進行で始まり、太田栄一会長理事の主催者挨拶の後、ご来賓の続木幹夫長野県議会副議長、武重正史長野県農業協同組合中央専務理事よりご挨拶をいただきました。続いて、県議会議員、長野県労福協、長野県消団連、JA長野中央会、労働界、県社協、関係団体などの皆様による鏡開きを行いました。ご到着された関昇一郎長野県副知事よりご挨拶を頂いた後、長野県虹の会の大谷昌史会長(信越明星株式会社代表取締役社長)には乾杯のご発声をいただいて、歓談に入りました。

今年は国際協同組合年(IYC2025)として例年にも増して生協や協同組合に対しての期待があることも含め、多くの皆様との歓談の中では県生協連への励ましや暖かいご支援、期待の声をかけていただき交流を深めることができました。懇談の中では多くのご来賓の皆様やお取引先様、会員生協間でも大いに交流と親睦を深めることができました。結びには、上田均名誉会長の中締めに続いて、豊田孝明副会長理事が閉会挨拶を行い、盛会のうちにお開きとなりました。

【長野県議会議員の出席者】 高島陽子様(改革信州 副代表)/毛利栄子様(日本共産党県議団 団長)


2024年度下期研修会 IYC2025国際協同組合年を迎え、持続可能な地域社会づくりを考える学習会を開催!

  • 2025/03/31

長野県生協連は2025年1月24日(金)、ホテルメトロポリタン長野において、2024年度下期役職員研修会「IYC2025国際協同組合年を迎え、持続可能な地域社会づくりを考える学習会」を開催し、7生協・長野県・県社協・市社協・県NPOセンター・JAなどから37名が参加しました。冒頭、県生協連の太田栄一会長理事より主催者挨拶があり、その後、講演会と参加者全員でのワークショップを実施しました。

第1部では「2025国際協同組合年(IYC2025)と生協・協同組合に期待されること」と題して、日本生協連執行役員 渉外広報本部長の松本圭司様にご講演いただきました。IYC2025のテーマが【協同組合がよりよい世界を築きます】であり、すべての国に「協同組合の振興」と「SDGs実現、社会・経済の発展における協同組合の貢献への認知向上」を求めている、と説明がありました。世界の視点で見るとSDGsの達成見込みは16%、日本で見ても達成見込みは47%と厳しい状況が背景です。IYC2025全国実行委員会は国会への働きかけとともに、全国の協同組合に対しては『組合員・役職員が学ぶ』『実践する』『発信する』を呼び掛けており、全国の生協もコープSDGs行動宣言を出し、今まで実践してきた活動をさらに広げていくことが求められていると話されました。講演の中では日生協の賀詞交歓会に寄せられた石破茂首相のビデオメッセージや国連のグテーレス事務総長のIYC2025に寄せるメッセージ動画の紹介もあり、IYC2025の重要性と生協・協同組合への期待を感じる内容でした。

第2部では8つのグループに分かれて、「持続可能な地域社会に向けて、私たちにできることを考える」ワークショップを行いました。長野県NPOセンターの阿部事務局長と長野県社協の元持幸子氏にファシリテーターと運営サポートとして協力をしていただきました。自己紹介の後、ワークショップではお互いの組織の活動を紹介し、現在の社会課題についてどんな取り組みをしているのかを共有しました。ステップ1では「地域社会の課題・気になること」を付箋に書いて出し合い、話し合ってグループ化しました。ステップ2では「自組織の強みや資源に着眼して、組織の活動を出し合って共有」しました。途中に休憩タイムを設けて、他のグループのワークを見学する時間もとりました。各グループで現在の課題に対して各組織の活動を眺めていると、似たような活動やつながりがある活動も見えてきて、最後にはつながり作りと協働でのプロジェクトができそうかを考えてみました。その後、各グループでのワークの発表をして全体共有しました。

参加者の声としては、「社協と生協の連携の可能性はまだまだ広がると思った」、「話しながら気づくことも多くあり、良いワークショップになりました」、「各組織の活動内容が見えたことで連携できそうな検討ができた」、「上手にコラボできれば、活動の幅が広がると感じた」、「あっという間の時間で、グループワークが楽しかった」などとても充実した時間となりました。今後の活動を考えるきっかけになる学習会でした。


2024年度第7回会員活動担当者交流会報告

  • 2025/03/31

2025年1月23日(木)9時00分よりオンラインにて会員活動担当者交流会を開催し、コープながの、長野医療生協、こくみん共済coop、パルシステム山梨長野、事務局より7名が出席しました。冒頭、事務局が開会挨拶を行い、その後、交流会の議事を進行しました。なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、議事に入りました。

◆会議内容・議題

議事に入る前に、各自のチェックインで近況報告をしました。

1.前回の議事録の報告をしました。

2.2024年度の研修会などの開催計画について

〇2024年度の下期研修会(2025年1月24日開催)の説明がありました。

〇3月10日開催の健康チャレンジ結果報告の学習会の説明と参加の呼びかけがありました。

〇2月20日長野県協同組合連絡会主催の「IYC2025自足可能な地域社会づくりについて、協同組合とともに考える交流会」の説明と参加の呼びかけがありました。

〇3月21日第7回災害時の連携を考える長野フォーラムをイタリア式避難所運営の実証訓練として実施予定との報告がありました。

〇11月以降の県生協連の活動報告を行い、確認しました。

3.会員交流~主な内容

〇コープながの:20224年度の組合員スタッフ交流会の報告がありました。ハロウィンプチ仮装やアイスブレイクなどの工夫もあり、とても良い企画になりました。また、市町村の首長訪問がきっかけとなり、南牧村の「健康福祉まつり」にブース出展した報告がありました。

〇長野医療生協:年末年始の絆村の取り組みではマスコミにも取り上げられ、事務局として医療生協も参加協力してきました。ニュースにもなったがストライキもありました。今月は便潜血チェック強化月間で取り組みがありました。鶴賀診療所は4月1日にオープン予定です。

〇こくみん共済coop長野推進本部:各地区の推進会議を実施し、4月より改定されるマイカー共催の説明など情報提供や意見交換を行っています。

〇パルシステム山梨長野:クリスマス企画を実施。フードドライブでは527kgの食品が寄付されたが、年々寄付いただける食品の量が減っています。生協としては、地域の居場所・子ども食堂などを子どもたちの長期休み期間に合わせて実施できないか検討中です。。

◆能登半島地震被災地支援の取り組みについて、被災地視察企画への要望など意見交換をしました。

4.その他、次回会議日程、2025年3月12日(水)9:00~、ズームによるオンライン会議を確認しました。


県議会会派代表との懇談会を開催!

  • 2025/03/31

12月12日(木)長野県庁議会棟(長野市)理事者控室において、県議会5会派代表の10名の議員の皆さんと県生協連役職員4名による懇談会を開催しました。

冒頭、太田栄一会長理事が懇談会への参加に謝意を表し挨拶を行いました。懇談会では、土屋信一専務理事が県生協連及び会員生協の概要や活動紹介や日本生協連の紹介を行いました。長野県内の生協の世帯加入率も42%超となり、事業の継続とともに地域社会への貢献を大切に活動しています。災害支援活動、協同組合間連携事業、県消団連の学習活動や消費者大会など地域課題への取り組み、消費者被害防止など様々な活動について紹介をしました。また、ながの消費者支援ネットワークや消団連、労福協、行政諸団体と連携した取り組も報告されました。大好副会長からはこくみん共済coopの紹介とともに、県内での自然災害共済の加入促進の取り組みの紹介がありました。

意見交換では、次の内容で懇談が行われました。

「災害の頻発化をうけ、県内の自然災害共済の加入実態への質問」や「物価高の中での事業経営課題」、「住宅生協のこと」、「高齢者世帯や子育て世帯への対応への期待」、「地域の見守り活動」、「日常生活のサポート活動について(買い物難民対応や交通弱者へのサポートなど)」、「移動販売事業の黒字化の課題」、「労働者協同組合の活動との連携」など、多岐にわたって率直なご質問やご意見、またアドバイスをいただき有意義な懇談となりました。最後に大好博巳副会長が閉会の挨拶を行い、懇談会を閉じました。

◆ご参加いただきました県会議員の皆さま

自由民主党県議団 寺沢功希様、改革信州 小林東一郎様、髙島陽子様、佐藤千枝様

新政策議員団 小山仁志様、清水正康様、公明党長野県議団 清水純子様、加藤康治様

日本共産党県議団 毛利栄子様、山口典久様