10月19日(日)岡谷市の南城公園を主会場に7つのサブ会場において「令和7年度長野県総合防災訓練」が実施され、長野県生協連からは、コープながの、生活クラブ生協長野、パルシステム山梨長野と県生協連事務局から8名が参加しました。
長野県総合防災訓練は、災害対策基本法・長野県地域防災計画及び岡谷市地域防災計画に基づき防災関係機関と地域住民が相互に連携して、各種の防災訓練を総合的に行うもので、毎年県内19市の持ち回りで実施されています。今年は『岡谷市で秋雨前線による長雨で岡谷市内の中小河川が増水し、また、地盤が緩み土砂災害の危険性が増大。また、岡谷市を震源とする震度7の地震が発生した』との想定で、訓練が実施されました。全体では長野県生協連を含む115団体が参加し、36の訓練が行われました。
県生協連からは岡谷市民総合体育館東体育館で行われた【物資輸送拠点運営訓練】に、コープながの、生活クラブ生協長野、パルシステム山梨長野の配送車が参加しました。今年は災害対策本部が避難所(岡谷南高校体育館)からの物資の要望を受けて、県に物資要請を行ったことを受けて、トラック協会と生協が緊急支援物資を物資拠点である岡谷市民総合体育館に物資を届け、検品を受けるという訓練です。その後、物資拠点では避難所へ届ける物資の仕分けを行い、赤帽トラックに積み込み、避難所へ届けるために出発するという一連の流れを確認しました。
(写真上から:訓練参加者、訓練参加車両、物資のお届け、物資の検品、物資の入力、拠点内訓練の立ち合い)


