長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

長野県虹の会秋の研修会が開催されました

  • 2025/02/10

長野県虹の会 大谷昌史会長(信越明星株式会社代表取締役社長)

秋の研修会の様子

10月3日(木)長野県虹の会は、信越明星株式会社の下塩尻工場(上田市)にて秋の研修会を開催し、14会員21名の参加がありました。

同会は、長野県にゆかりのあるCO・OP商品の製造流通に関わるお取引先様24社と県生協連やコープながの、信州大学生協、セイコーエプソン生協の28会員で構成されています。今回の秋の研修会は7月の定期総会時に会員企業様より要望が出され、信越明星株式会社様のご協力により実現したものです。

秋の研修は、大谷昌史会長(信越明星㈱代表取締役社長)の挨拶に続き、県生協連の太田栄一会長理事が挨拶を行いました。その後、大谷和史OEM担当課長より、会社概要を含めて、説明がありました。上田市に2拠点5工場で運営している会社では、チルド麺・冷凍麺・惣菜の製造を行い、特に近年では冷凍めん製造に注力をし、全国への販売や海外への販売を進めていること、信州そばのブランドを大切に、そばの製造に力を入れていること、会社運営や工場建設でも環境に配慮した取り組みを大切にしていることなどをお話しいただきました。

説明の後、2つのグループに分かれて2014年新設の下塩尻第一工場と2018年増設の第二工場の視察見学を行いました。その後、質疑応答を行いました。その中では、外国人労働者の採用や人手不足対策、物流問題、生産ラインの構築など様々な質問が出されました。

事務局から、10月6日(日)に長野市表参道セントラルスクゥエアで開催される「長野県協同組合フェスティバル2024」への参加や協力への御礼などがあり、有意義な研修会となりました。視察研修終了後は、会員相互の交流を深めることを目的に交流懇親会を行いました。