長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

 県生協連が長野県社協と懇談しました!

  • 2023/07/26

4月24日(月)長野県社会福祉協議会の役員室(長野市)にて、県生協連が長野県社会福祉協議会と懇談をしました。今回の懇談会は毎年開催している定例の懇談会で、双方の組織状況の紹介や取り組みを交流し、この間相互に協力し協働連携してきた活動の成果を確認し、今後の協働連携に向けた意見交換の機会として企画されました。

懇談会には長野県社会福祉協議会より竹内善彦常務理事、深沢幸栄事務局長、吉沢光規総務企画部長の3名が、県生協連からは関佳之専務と中谷隆秀事務局長と会員生協のコープながのから総合企画室の西沢和宏課長の3名が参加しました。冒頭、関専務より懇談開催の御礼と懇談の主旨をお伝えし、関専務の進行で進めました。

県生協連からの報告では①県生協連の紹介として「会員生協の紹介」や「地域生協の組合員加入率」、②「信州まるごと健康チャレンジ2022」、③長野県協同組合フェスティバル2022、④ながの消費者支援ネットワーク、⑤行政との災害協定・見守り協定・見守り事例の紹介、⑥各種地域課題の取り組み事例、⑥この間の県社協との協働活動の事例への御礼などを紹介し、全国の生協と社協との協定締結が近年大きく広がっていることなどを報告しました。

県社協からは、組織概要や令和5年度事業計画、2023年度からスタートする『信州ふっころプラン』第2期計画(=長野県地域福祉活動計画2023~2028)について、6月に開催される日本地域福祉学会第37回大会の紹介と広報協力についての話がありました。

その後、懇談を行い、コープながのの西沢課長からは令和元年東日本台風災害時の活動として、宅配利用の組合員に向けて2回災害ボランティアの呼びかけを行ったことや、地域の見守り活動では毎日700台の配送車両が県内を走っている中で、地域の困りごとを受け止める活動の紹介などがありました。県社協からも信州ふっころプラン第2期計画スタートに当たり、県生協連の関係団体への声掛けや紹介をいただき、約120ほどの推進団体に広げることができたとの話がありました。

今年は9月頃に長野県社協と長野県生協連が協働で「地域共生社会づくり研修会(ふっころプラン交流会)」の開催に向けて、話し合いを始めている経過を共有し、相互に協力して進めていくことを確認しました。相互に具体的な意見交換ができ、協定締結の2年目の年を迎えるにあたり、有意義な懇談会となりました。