長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

信州大学第17回通常総代会が開催されました

5月28日午後6時より信州大学松本キャンパスあづみホール食堂において、信州大学生活協同組合の第17回通常総代会が実出席63名、書面議決108名の参加で開催されました。

理事長の岩崎先生の挨拶が行われた後中村専務理事より各議案の報告が行われました。

報告の中で中村専務理事は、「健康食券」(学生の保護者が生協食堂の食券を購入し学生の食生活をサポートし、その都度学生は保護者に近況を伝える仕組み)や「学食パス」(電子マネー「スイカ」を活用して食堂での清算時間の短縮と食事の栄養バランス診断、また保護者への食堂利用状況の確認などができる仕組み)の広がりや学生の読書推進活動として、学生が自らお勧めする書籍を並べてアピールする「みんなの棚」の取り組みなどが報告され、その結果2014年度の決算では供給20億56百万円、経常剰余252万円となったこと等が報告されました。

続いて信州大学生協学生委員会より新入生歓迎パーティーや保護者説明会、ケーキフェアなど各キャンパスの特徴に合わせた多彩な取り組みが報告されました。

討議では全体での質疑の後、食堂や売店などのテーマに分かれての分散会が行われ、少人数での質疑が行われました。各分散会の報告の中で、食堂では利用者が増えたことにより行列や食堂の混雑がひどくなったこと、売店の方でも学食パスを使えるようにして欲しい、お弁当のごはんは女子学生には量が多すぎる、売店ではネット注文の方法が知られていない、など活発な意見要望が出された状況が報告されました。

この討議を受けて中村専務理事より「まだまだ生協の取り組みが知らせきれていないので課題にして努力していきたい」とのまとめの発言を行いました。

各議案の採決は圧倒的多数の賛成で可決され、また新役員の選任も候補全員の当選が報告され、総代会は午後8時に終了しました。