長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

信州まるごと健康チャレンジ2021 メルマガ「信州健康チャレンジ倶楽部」のオンライン交流会を開催しました!

  • 2021/10/26

長野県協同組合連絡会主催の「信州まるごと健康チャレンジ2021」の今年度の取り組みとして、メールマガジン「信州健康チャレンジ俱楽部」を発行しております。今回は初の試みとして、信州健康チャレンジ倶楽部に登録している人同士の交流会機会として、オンライン交流会を開催し、事務局を含めて8人が参加しました。

事務局が進行をして、開催趣旨の説明の後、それぞれの参加者から自己紹介と参加した気持ちを順番に話してもらいました。オンライン(ズーム)の交流会は初めてで緊張するとの声もありましたが、みなさん「楽しくおしゃべりしたい」とのことでした。中には地域での健康づくりのリーダーをしている方もいらっしゃって、楽しい交流会になる期待も膨らみました。

松本大学の田邉ゼミからつーくんとたかちゃんが参加し、富士見町での子どもたち対象の運動教室の活動などを紹介いただきました。また田邉ゼミの方からは、「地域での健康づくりの活動ってどんなことをしているのですか?」との質問も出され、医療生協が地域で行っている健康班会の説明をしていただきました。ハンカイ?って何ですか?どんな字を書くの?から始まり、医療生協の組合員さんが3人以上あつまって健康チェックやウォーキング、バランスボール、BBC、おしっこ検査、塩分チェックなどの活動を年間1500回以上開催しているんですよと聞いて、驚いていました。蓑輪町と一緒に進めている100歳体操は町内21カ所での継続開催が行われており、そのうち4カ所を医療生協が運営しているとのこと、また最近の班会では、スクエアステップが人気で、とても楽しいなどいろいろ教えてもらいました。

地域での健康づくりに関わっている参加者からは、地域での健康づくりの企画の場に松本大学の学生さんに来てもらうことはできるの?との質問が出され、田邉先生に話してもらえると大丈夫だと思いますよとのことでした。松本大学では地域貢献活動に積極的に取り組まれていて、普段から地域活動への参加もされているそうです。

また各参加者から、普段どんな健康づくりの活動をしていますか?との質問に対しては、ウォーキングはしていないけど、肉体労働で運動しているとか、毎朝グリーンスムージーを飲んでいて、海藻ときのこを毎日必ず食べる食生活を心掛けているとか、毎日夕食後に家族でジムに通っているなど、日ごろ取り組んでいる活動を交流しました。毎日20分~30分の筋トレを週に3回程度している参加者からは、自分の行っている運動の時間や頻度について、これで良いのかと田邉ゼミの学生さんに質問する場面もあり、時間と頻度はバッチリです、とのお答えに安心していました。

オンラインの交流会は60分間の企画でしたが、みなさんの楽しいおしゃべりであっという間に時間が過ぎていきました。最後に、それぞれの参加者の感想や第2回目の企画をどうするか?などについてお聞きしました。

参加者が全員「ニックネーム」の名前表記にして、お互いにニックネームで呼び合うのは、堅苦しくなくてよかった、最初は緊張したけど、進行の人の進め方にリラックスでき楽しかったなどの声が出されました。また学生さんなど若い方とのおしゃべりはとても刺激になるとか、あまり多人数でなくて話しやすかったとの感想も出されました。次回以降については、是非実施して欲しいとの声もあり、一旦事務局で検討することとなりました。次回企画を実施するなら、今回のように少人数の方が話しやすいねとか、人数が多かったらグループに分けると良いねとか、話すテーマを例えば、「健康づくり継続の秘訣の公開」とか、「一番しんどい時ってどんな時?」などと決めておいてみんなで話すと楽しいかもなどの意見も出されました。

日頃健康づくりに取り組む人の多くは、個々人での活動にどうしてもなりがちですが、今回の交流会の中でも人と人とのつながりや一緒にがんばる仲間の存在がとても重要だねとの声も聴かれましたので、2回目の企画実施も含めて参加者が交流できる場や方法を事務局も考えていきたいと感じました。参加者のみなさんのおかげでとても楽しいオンライン交流会となりました。