長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2023年度第3回長野県生協災害対策協議会報告

  • 2024/06/26

2024年3月8日(金)13時30分より、オンライン会議システムにより、2023年度第3回長野県生協災害対策協議会が開催されました。コープながの、生活クラブ生協長野、こくみん共済coop、長野医療生協、上伊那医療生協、セイコーエプソン生協、信州大学生協、長野県高齢者生協、パルシステム山梨の9会員生協にて構成し、当日は、4会員生協と県生協連事務局の6名が参加しました。

定刻になり、事務局が開会を宣言し、木下盛幸委員長(コープながの管理部部長)が議事を進行しました。

◆内容

 〇報告事項

  (1)2023年度第2回災害対策協議会報告を文書報告にて行いました。

(2)第6回災害時の連携を考える長野フォーラムの報告を行いました。

(3)中央地連大規模災害対策協議会の報告を行いました。

 〇協議事項

  (1)2023年度のまとめと2024年度の活動方針(素案)について

   事務局が報告を行い、協議を行った。協議の結果、2023年度のまとめと2024年度の活動方針(素案)について確認をしました。

5.交流

 〇パルシステム山梨長野 豪雪災害では商品欠品発生。配達担当者がセンターに戻れず、宿泊手配をして対応

しました。県境をまたぐ配達のリスク対応が必要と認識。今回の能登半島地震への対応では連合会として2億6000万超の募金が集まり、メーカーや取引先支援や、9つの災害支援団体や、日本生協連に送金しました。

〇長野医療生協 コロナ禍では図上訓練やBCPの更新を実施。介護事業所のBCP作成など。また、一部介

護事業所では地元企業との災害時協力協定の締結を検討しています。能登半島地震は関係団体の医療機関への応援で医師や看護師を派遣して被災地支援を行ってきました。

〇高齢者生協 組織体制及び事業の再構築を進めてきました。介護事業所のBCP策定など実施。能登半島地震対応としては、募金を石川県に送金しました。手作りのレッグウォーマーの支援など実施しました。

〇コープながの コープデリ連合会とともに、BCPの見直しを実施しました。豪雪対応では、南信の1センターが1曜日商品未入荷により配達できず。能登半島地震対応では1/3までに被害点検など実施しました。長野県連経由で、長野県の緊急消防援助隊の隊員向け食品の手配納品を行いました。また、コープデリ連合会と連携し、人的支援(1/15-19、1/29-2/2、3/4-3/8)や募金活動も行なっています。

6.その他

〇次回第1回の災害対策協議会は今後事務局にて調整して、連絡をすることとしました。

以 上