2023年6月7日(水)13時00分より、オンライン企画にて、2023年度第1回学生総合共済PJが開催され、コープながの、信州大学生協、長野大学生協、県生協連に加え、オブザーバーとして、コープ共済連、大学生協東京ブロックから合計8名が参加しました。冒頭、会議の参加者が一堂に会すのと同等に十分な意見交換ができるかを相互に確認しました。県生協連の中谷事務局長が進行役となり会議を進行しました。
◆会議内容
〇コープながのの上原氏より資料に沿って報告がありました。
・2022年度の実施内容の報告がありました。信州大学生協のHPに掲載した動画の視聴回数がわかれば教えて欲しいとの発言がありました。
・2022年度の活動を振り返り、特に課題と感じる点を4点あげられ、①県内6大学生協で多くの学生組合員さんに必要な情報をお伝えするには、広くセミナーなどの広報を広げることが必要。②広報の強化としては他県の事例を学ぶ必要がある。③2023年度には保障に関する学習機会を設けたい。④2023年度は3年目の取り組みとして、「セミナー」と「活動」を検討し、加入率UPにつなげたい。
・2023年度の活動案の説明があり、WEBセミナーとキャンパス内でのフェアの実施の提案がありました。
〇信州大学の田島氏よりメモ資料に沿って報告がありました。
・新社会人コースの加入が249件(12.5%)あった。大阪や神戸エリアでは加入率20%超もあり、参考にした
い。お金のセミナーだけではなく、「保障のお話」も復活させたい。
・大学生協の共済窓口で困っている事がいくつかある。①システムエラー対応、②地域生協での加入者への対
応が大学窓口ではできないこと。(できないことを調べるのに時間がかかる)
・2023年度の新学期生協加入は例年どおりの実績(ほぼ100%加入)。共済加入も前年並みの実績です。
・2022年度の活動を振り返り、今までは「大学卒業」で一旦生協とのつながりが切れていた学生組合員が、共
済の活動や新社会人コースへの加入によって、地域生協や職域生協と継続したつながりが作れる活動であると
実感できた。大きな成果と感じる。
〇長野大学生協の小谷専務より、新学期状況について報告がありました。
〇コープ共済連の大本氏より資料に沿って報告がありました。
・岩手大学生協と東北大学生協のキャンパス内フェアの取り組みについて報告をいただき、今後信州大学松本
キャンパスでのフェア実施の参考にしていくことを確認しました。
・2022年度の活動では、準備、広報、参加人数など様々な視点からの評価はあると思うが、大きく見てみると
2021年度と比較して加入実績は2倍近くの伸長であり、実際の加入者からの感謝の声が多く寄せられているこ
とに確信を持つことが大事ではないかとの報告がありました。
4.次回日程など
次回の会議は、2023年7月19日(水)10時00分~11時30分でオンライン開催とすることとしました。
次回の会議の議題は、秋のフェアの具体化について、を予定。
以上