2022年4月15日(金)15時00分よりオンラインにて会員活動担当者交流会を開催し、コープながの、上伊那医療生協、高齢者生協、住宅生協、パルシステム山梨、事務局より7名が出席しました。冒頭、関専務理事より挨拶があり、その後、交流会の議事を進行しました。
なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、全員が自己紹介を行った後に議事に入った。
◆会議内容・議題
1.2021年度第2回会員活動担当者交流会の振り返り
事務局から第2回の交流会の報告を行い確認しました。
2.会員交流(2022年度の活動計画や状況交流)
〇高齢者生協:コロナ拡大で各動はストップ。風呂が無い老人福祉センターの指定管理施設では、行政から活動開始の指示があり、活動している。総合A型事業を佐久で実施。佐久地域で300坪の協同農園(かがやき農園)活動を行い、貧困支援の山農場に寄付している。
〇住宅生協:組合員活動はない。エクステリアやリフォームも設備機器や木材の確保ができず、手配してみないと設備が入荷するかどうかがわからず、企画チラシなども作れない状況。新たにホームセキュリティー(セコム)の仲介事業を開始した。
〇パルシステム山梨:感染が落ち着かず、職員体制にも影響大。組合員活動はオンラインが中心で、紙芝居づくりや指人形など自宅での作業中心で実施。生活困窮者支援や制服のリサイクルも検討している。
〇コープながの:連日新規感染者の記録更新を聞き、今日も春の地区別総代懇談会の開催方法を協議検討している。組合員に呼び掛けているウクライナへの支援募金はコープながのだけでも6600万円、コープデリ連合会では6億超となり、もうすでに何度かユニセフに寄付をしている。
3.2022年度の学習会や研修会企画について
・事務局より、2022年度の学習会・研修企画について概要を説明し、意見交換を行いました。
・「2022年度県生協連が学習会・研修企画を重点活動とする事に伴い、会員生協の希望やニーズを発信して欲
しい、また企画検討に協力をいただきたい」という趣旨を確認しました。
・2021年度の学習会では学習会後のアーカイブの配信があり、配送センターのリーダーなど普段学習会に参加
できない職員にも共有することができました。
・PJの立ち上げではなく、今年度は会員活動担当者交流会の回数を増やし、それぞれの学習・研修企画の情報を共有しながら学習会企画を進めていくこととしました。
・参加者からは「県連主催の学習会は単協で企画検討している学習企画と違う内容の企画があり、参加者層の
拡大にもつながる可能性があると感じる。3カ月前後の猶予があると組合員向けの広報誌にも学習会の案内が
掲載できる。」、「ゼロカーボン学習会に関連し、住宅リフォームの補助金や支援制度などの学習会も良いと思
う。」「『地域共生社会づくり』のテーマは範囲が広い、“地域の足を考える”のようなテーマを絞るのもあり。」、
「「移送サービスの現状」や「全世代対応型社会保障の学習」もテーマとしてありか。」、「「憲法学習」は夏前
には実施してほしい。」などの意見が出された。
4.その他
〇6月~7月企画を具体化するための次回会議を早急に開催することとしました。
〇学習会企画、意見要望があれば、事務局にメールで連絡することとしました。