2022年10月26日(水)14時00分より県生協連事務所及び各参加者はWeb会議システムにて、第2回食堂売店部会を開催し、セイコーエプソン生協、長野日本無線生協、県庁生協、信州大学生協、松本大学生協、県生協連事務局、日生協より9名が出席しました。冒頭、西原部会長が挨拶の後、西原部会長が議長となり会議の進行を行いました。
〇部会内容
(1)2022年度第1回食堂・売店部会報告
(2)令和5年10月開始のインボイス制度についての意見交換
各参加者から自生協・店舗の準備状況について報告をいただき、交流しました。レジの準備と各仕入先の登録状況の調査が必要だが、年明けから調査を始めるとの報告もありましたが、多くの生協でまだ具体的な準備には着手していない状況でした。今後の部会でも議題として、準備状況を共有していくこととしました。また日本生協連の風間事務局からも今後準備の具体的な事例を集約して共有したいとの発言がありました。
(3)日生協職域事務局からの報告
風間事務局員から資料に沿って、職域生協事務局報告をいただき、質疑を行いました。日生協職域事務局では過去10年間の会員生協(職域生協)の経営データを整理してデータベースを作成しました。今後各職域生協で活用ができるようにしていくとの報告がありました。
(4)会員活動交流
〇長野日本無線生協:在宅勤務や外出自粛の影響があり、店舗の客数減や給油所の閉鎖を行った結果、6月年度末決算は赤字決算となりました。今後売り上げ拡大策の実施を進めていくとの報告がありました。
〇セイコーエプソン生協:時計販売と食堂の客数回復により予算超過となりました。食堂は原価の価格上昇と最賃アップを含め、単価7.5%の値上げを実施。今後の経営の安定化を目指します。
〇松本大学生協・長野県立大生協:後期授業開始となり、レジ更新し時間がかかる。自転車無料点検などの予定があります。今後、食材値上げを反映した食堂価格改定を来年に予定しています。
〇県庁生協:北海道フェアーや西原専務が打つそばフェアーなどの企画を実施しました。
(5)その他、次回に日程について
〇他県の事例を参考に統一フェアーの問い合わせをいただいたが、日本生協連が協力できる処分販売品の企画情報は日本生協連と直接取引のある職域生協を対象に実施は可能であるとの報告がありました。今後、中央第2支所から食品の特売品(廃版予定品・賞味期限間近品)などの情報を県庁生協・長野日本無線生協・セイコーエプソン生協にも発信していただくよう、伝えてもらうこととなりました。在庫処分価格品の情報は人気の企画なので、取り合いになる企画なので、情報が届いたら即座に判断し返信する必要があるとのことでした。
〇次回部会:2023年3月15日(水)14時~とし、実参加での実施が可能であれば、セイコーエプソン生協の店舗見学を合わせて実施することとしました。