長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2020年度第2回会員活動担当者交流会を開催しました

  • 2021/04/24

2021年3月8日(月)14時00分より長野県生協連事務所及びオンラインにて第2回会員活動担当者交流会を開催し、コープながの、長野医療生協、上伊那医療生協、こくみん共済coop、住宅生協、長野県労金、県連事務局より8名が出席しました。なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、議事に入りました。冒頭、県生協連の関佳之専務が挨拶を行い、交流会の議事を進行しました。

◆会議内容

1.2020年度第1回会員活動担当者交流会の振り返り

  事務局から第1回の交流会の報告を行い確認しました。

2.会員交流(2020年度の活動交流、covid-19への対応など)

〇コープながの:おしゃべりのきっかけとして、「おうちdeお茶しよ!」の取り組みを9月、11月、1月と3回実施。川のがっこうは2回開催、その他のがっこう企画は田んぼのがっこう、森のがっこうも企画。在宅学習で「子どもの未来アクションプログラム」の取り組みとしては、6~7月に組合員理事や組合員スタッフでの学習で好評だったことから、誰でも参加できる取り組みとして工夫し、県の後援を得て、信州子どもカフェプラットフォームに参画、また在宅学習を進めるために動画視聴用資料をYouTubeでの配信を日生協に依頼して学習が可能となりました。その他ブロック企画、コープ商品を広げる企画など実施しました。オンラインでのメーカー見学も初企画し、普段は立ち入れない工場内部にもカメラ越しに見学ができ好評でした。

〇住宅生協:上田市や松本市での宅地分譲は好調でした。国交省のリフォームの補助制度も紹介しています。

〇上伊那医療生協:コロナ禍での活動としては、地域の高齢者の健康やくらしの不安を受け止める「安心カード」(東春近支部)、「つながろうカード」(西箕輪支部・竜西支部)、「たすけあいカード」(駒ケ根市部)、の取り組み、3月22日にオープンした看護小規模多機能型居宅介護施設「わかみや」と「ふうりん」の報告がありました。毎月2回の地域での相談会に全18回延べ335人の参加がありました。

〇労働金庫:信大との連携で、卒業生や新入生向けの案内企画を実施しました。7月開催予定だったコープながのとのコラボ企画は次年度に計画予定です。融資の相談では新車購入の相談は増えてきていますが、新築相談は若干減少している状況との報告がありました。

〇長野医療生協:4~5月は大きくコロナ感染拡大の影響を受けましたが、6~7月に増資運動にも取り組みました。11月の感染警戒レベル4では組合員活動をストップしましたが、長野県内の警戒レベル1となり、活動を再開しています。4月以降の本部体制の再編予定との報告がありました。

〇こくみん共済coop:コロナ禍での入院給付・死亡給付で支援をしている。4~5億の給付実績となっています。共済は形のない商品(サービス)なので、どうしても対面して説明をして、理解してもらい購入いただくものなので、このコロナ禍での営業は苦労もあります、との報告がありました。

3.県生協連からの報告

  事務局より、今年度の県生協連の取り組み報告と、関係団体の活動状況の報告がありました。また長野県協同組合連絡会として県産花き一人一束購入の支援の取り組み実施の報告がありました。12月県連理事会にて、パルシステム山梨の賛助会員が確認されました。(パルシステム山梨は2021年4月から県内での事業を開始する予定です)

4.今後の予定

  2021年度の会議は、7~8月頃にまた事務局から連絡を行い、開催日を調整することとしました。