長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2019年度第2回長野県生協災害対策協議会が開催されました

9月3日(火)13時00分から生活協同組合コープながの2階B会議室(長野市)において、2019年度第2回長野県生協災害対策協議会が開催されました。コープながの、生活クラブ生協長野、長野医療生協、上伊那医療生協、セイコーエプソン生協、信州大学生協、全労済長野県本部、長野県高齢者生協の8会員生協にて構成し、当日は、4会員生協と県生協連事務局の6名が参加しました。

県生協連の関専務理事の挨拶の後、鈴木義人委員長(長野県高齢者生協)が議長に就任し議事を進行しました。

〇内容

①2019年度第1回長野県生協災害対策協議会の報告を行い確認した。

②地震保険(自然災害保険)の学習会をした。

こくみん共済coop<全労済>の武井秀樹次長を講師に、地震保険について学んだ。国も関わってできた被災者の生活再建を目的にした保険(共済)で掛け金の一部には国の補助もある。また制度の特徴や全国の加入率の一覧などで、長野県はまだまだ加入が低い方であり、万が一の震災などの被害に会った場合には、保険による支援があまりできないなどの説明がありました。また、実際に自然災害にあった場合に、加入・未加入での給付金の違いなども学び、地震保険(自然災害保険)の重要さを確認しました。

③災害対応マニュアルの交流

参加者同士で災害対応マニュアルの交流をして、意見交換を行った。災害対応マニュアルをみながら、発災時の初動を中心に交流した。普段の安否確認の訓練状況や職員の為の食料の備蓄状況など具体的な交流があった。

④資料にそって事務局より連絡があった。

日本生協連BCP、広域連携プログラム、長野県と県生協連との「災害時における物資の調達等に関する協定」、県内の地域・企業・NPO等による災害時の連携事業「つながるBOOK(災害時連携プラットフォーム)」第3回9月19日、県内災害支援団体の学習会及び合同訓練11月26日、などの情報提供があった。

⑤次回の開催は2月~3月頃に日程調整を行い開催することとした。