長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

理事長・専務理事懇談会を開催しました

2019年度理事長専務理事懇談会の様子

JA長野中央会武重正史専務理事のご講演

上田均会長理事の挨拶

8月23日ホテルメトロポリタン長野3階志賀の間において2019年度長野県生協連理事長・専務理事懇談会が開催されました。懇談会には県連会員・準会員の12会員と講師、事務局を含めて22名が参加し、関佳之専務理事の司会で午後2時に始まりました。

冒頭、上田均会長理事からの主催者挨拶の後、若干順番を入れ替えて学習講演会を行いました。講師にはJA長野中央会専務理事の武重正史氏をお招きし、「JA長野県グループの取り組みと協同組合連携について」と題してご講演いただきました。

武重専務理事はご講演の中で、農協改革とJA自己改革についてその経過と主な出来事、またJAの対応について時系列で説明され、その後2019年度から3カ年で全組織をあげて重点的に取り組む「3カ年計画重点事項」について話されました。テーマ1「農業生産基盤の強化による産地の維持」、テーマ2「組合員とJAのつながりの強化」、テーマ3「総合事業を支えるJA経営基盤の確立」」のそれぞれのその裏側に、現状の課題があり、その課題解決に重点的に取り組むJA組織の大きな決意を感じました。それらの思いを込められたJA長野県長期ビジョン(JA長野県の目指す姿)として、『食と農で地域に笑顔をつくります~新時代に向けた改革の実行~』についてもお話されました。

その後、地域貢献活動の取り組みや協同組合連携の取り組みの紹介があり、JA長野県グループの中でも現在各地域での進められてきた生協を含む協同組合間の連携事業のご紹介がありました。全国の生協との産直連携を始め、県内生協との数多くの取り組みの重要性と今後の連携への期待も話され、コープながのとJAあづみのふれあい農園の取り組みや、計画的労働参加の取り組みとしてJAながのと生活クラブ連合会やその組合員との連携など具体的な活動内容にも触れられました。そして昨年から始まった信州まるごと健康チャレンジの取り組みもその重要な活動の一つとお話され、今後の協同組合間の連携活動への期待についても話をされました。

講演会の終了後、県生協連の活動報告と各参加生協の活動紹介や交流が行われました。その後、会場を黒姫の間に移して、懇親交流会が行われ、会員同士で様々な情報交換が行われました。