2020年2月28日(金)13時30分からコープながの本部E会議室(長野市)において、2019年度第3回長野県生協災害対策協議会が開催されました。当日は、コープながの、長野医療生協、高齢者生協及び事務局より5名が参加しました。
鈴木委員長が挨拶を行い、議長に就任し議事を進行しました。
事務局が以下の報告を行い確認しました。
会議の冒頭、新型コロナウィルス感染症対応の状況について交流しました。特に前日の夕方に政府が発信した3月からの小中高校、特別支援学校の臨時休校の影響などを交流しました。職員の休暇や職場内保育などの状況が交流され、影響が大変大きいとの意見が出されました。
<報告事項>
1.2019年度第2回長野県生協災害対策協議会報告
2.令和元年東日本台風災害(台風19号)報告
⇒以下の意見が出されました。
・この災害が次に生かせる災害として教訓を明らかにすることが大切との意見が出されました。
・各会員生協のBCPの見直しやハザードマップでのリスクの確認などが必要です。地震以外にも風水害やインフルエンザや新型コロナウィルス感染症対応なども念頭に置いたリスク管理が必要です。
・「自然災害は毎年来る」という認識に立って考えることが大切です。
3.中央地連大規模災害対策協議会報告
・全国BCP第5版を共有しました。
<協議事項>
1. 2019年度活動まとめと2020年度の活動方針について提案し、以下の事項について確認した。
・提案の通りまとめと次年度の方針(素案)について確認しました。
・令和元年東日本台風災害(台風19号)の経験を今後の活動に活かしていきます。
・平時の他団体との連携やネットワークの構築に協力していきます。
<その他>
〇各会員活動の交流を行いました。
・医療機関は毎日検温、発熱時は4日間休暇、解熱後48時間は経過観察。職場内保育対応や、生活保障の貸付金まで検討しなくてはならないとのことでした。
・もし、〇〇したら、という想定で現実的な対応を準備することが必要です。
〇長野医療生協から仮設住宅訪問の報告がありました。
・ほとんどの仮設の組長さんは、訪問活動を歓迎してくれました。
・次回4/7のWHO世界保健デーにも企画検討しています。
・実際に対話できたのは1/3程度でした。訪問時は健康チェックが中心だが話し相手を求めていることがわかりました。訪問時は被災後病院への通院・診察が中断していないかを確認しています。
・2/11の穂保での希望のつどいでも25人の健康チェックを実施しました。
〇次回の開催日程は、2020年5月21日(木)13時30分~15時30分としました。
以 上