11月14日(日)駒ケ根市役所・市営運動場などを主会場に「令和3年度長野県総合防災訓練」が実施され、生協からは、コープながの、生活クラブ生協長野、県生協連事務局から5名が参加しました。
長野県総合防災訓練は、災害対策基本法・長野県地域防災計画及び駒ケ根市地域防災計画に基づいて防災関係機関と地域住民が相互に連携して、各種の防災訓練を総合的に行うもので、毎年県内の市町村が会場となって実施され、今年は駒ケ根市で大雨による氾濫警戒情報の発出、南海トラフ地震の発生による被害などを想定し開催されました。コロナ禍でもあり、例年よりも規模を縮小し全体で59団体の参加で、17の訓練が行われました。
県生協連からは駒ケ根市北の原運動場で行われた訓練番号NO15の物資輸送拠点開設・運営訓練に、コープながの、生活クラブ生協長野の配送車が参加しました。総合防災訓練では初めて、物流拠点の設営、フォークリストを使っての拠点運営、ハンドリフトを使っての物資運搬、Wifi設置をしてのオンライン中継などを行い、会員生協からは、模擬の救援物資を40個輸送拠点に搬送を行い、また輸送拠点から避難所への輸送する訓練を行いました。
また、JA長野中央会とともに給食訓練用のお米(水飯米)の提供を行い、日赤奉仕団に炊き出し訓練に使用していただき、訓練参加者などに提供されました。