長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

県議会会派代表との懇談会を開催しました

12月13日(木)長野県庁議会棟(長野市)理事者控室において、県議会4会派代表の7名の議員の皆さんと県生協連役職員4名による懇談会を開催しました。

冒頭、上田均会長理事が懇談会への参加に謝意を表し挨拶を行いました。懇談会では、関佳之専務理事が県生協連の概要や活動紹介を行いました。信州まるごと健康チャレンジ2018では県行政や松本大学とも連携し60万世帯への広がりができたことや、消費者行政の充実に向けたアンケート調査とその後の県内9会場での懇談会の開催、フードバンク活動の広がりやながの消費者支援ネットワークが目指している「適格消費者団体」の役割や説明などをご紹介させていただき、消団連・労福協・フードバンク信州・災害支援などの行政諸団体と連携した取り組みなどを含め、活動報告を行いました。

意見交換では、次の内容で懇談が行われました。

①過疎地域や中山間地で生活用品や食料品のお店の減少にともない、買い物弱者が増加している現状への取り組みについて、同時に県内各地での生協の配食事業の拡大について、②人手不足による事業への影響、人員確保に向けた取り組みについて、③フードバンク事業の認知拡大やフードドライブ活動の拡大と食料品支援の拡大などに伴う事業基盤整備の課題について、④地域の消費者団体の活動継続の課題についてなど、多岐にわたって率直に懇談しアドバイスをいただきました。

また、全国で行われている「地方消費者行政充実」に向けた取り組みも紹介されました。様々な質問や意見が出され、双方の交流を深めることができ充実した懇談の時間となりました。また、信州大学生協の食堂で準備いただいた地元食材を使っての特別弁当も大変好評で昼食を取りながらの和やかな懇談会となりました。