長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2025年度第1回会員活動担当者交流会報告

  • 2025/05/08

2025年4月18日(金)9時00分よりオンラインにて会員活動担当者交流会を開催し、コープながの、こくみん共済coop、パルシステム山梨長野、上伊那医療生協、高齢者生協、事務局より9名(ゲスト含む)が出席しました。冒頭、事務局が開会挨拶を行い、その後、交流会の議事を進行しました。なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、議事に入りました。

◆会議内容・議題

議事に入る前に、各自のチェックインで近況報告をしました。

1.関係団体の活動紹介タイム:今年度から会議の前半で県生協連が関わる関係団体の活動紹介を行うこととしました。今回は長野県社会福祉協議会の街づくりボランティアセンターの山崎博之氏と鈴木啓太氏よりご紹介いただきました。

 ※県社協の山崎博之氏の組織活動紹介のアーカイブ:https://youtu.be/g4Ni2pFQMwE

〇社会福祉協議会基本要項2025の解説され、地域力の低下と人口減少の中で、住民主体と地域の関係者との協働を明記しています。協同組合や生協との協働も重視しています。

〇長野県の食糧支援事業のあゆみの説明されました。県内の「マイサポ」と連携し、貧困世帯への食糧の無償個別配送を実施しています。個別面接によるアセスメントを元に4回まで無料配送をおこない、県内のフードバンク信州やほっとライン信州とも連携して、実施しています。長野県フードサポートセンターを県、長野市社会事業協会他とともに立ち上げました。また、長野県フードバンク活動団体連絡会(事務局:次世代サポート課)とともにフードパントリー「むすびや」を設立しました。

〇「むすびや」を中心とした長野県内での食糧支援の今後に向けて。

 ・食糧支援ニーズの増加、寄付食糧の減、生活困窮者向けの個別配送支援(支援食糧の購入がスムーズにいかな

い)、県域での企業との連携強化、市町村域、ブロック域でのフードバンク機能の充実と支援

 ・社協の令和7年度(2025年)の取り組み。「家電バンクの新設(親を頼れない新社会人のために)」、「ペットフ

ード支援事業の開始(飼い主のニーズを受け止めるために)」、「ブロックごとのフードバンクの仕組みづくり(上

伊那ブロック、東信ブロック)」など

〇2024年度の長野県地域福祉コーディネーター総合研修の報告

〇社会的養護自立支援拠点事業⇒児童養護施設等への入所措置や里親委託等が解除された若者を対象とした支援

 ・わかさぽBASE(家電バンク←中古家電の提供呼びかけ!・フードバンク)

※長野県社協の活動紹介を受けて、各参加者からは関係団体との相互理解の重要性や今後何か一緒にできることがありそうだから、考えていきたいなどの発言がありました。

2.前回の議事録の報告をしました。

3.2025年度の研修会・学習会・交流会企画について

〇5/26「わくわくする話し合いの場を作る」ファシリテーション講座基礎編、7/15「わくわくする話し合いの場を作る」ファシリテーション講座応用編の案内をしました。

〇7/3開催予定の上期研修会の概要について報告しました。

〇2025年度の長野県生協連の役職員研修会(県外視察)計画概要について報告し、以下の内容を確認しました。

  1. 目的を「能登半島地震の被災地を視察して、被災地の現状を学ぶとともに、被災者との交流企画を行う。」と「今後の各生協の災害対応や被災地支援の活動に活かす。」とする。
  2. 内容を能登半島地震の被災地視察(仮設住宅でのサロン活動と被災地視察)とする。
  3. 詳細内容を検討するためのPJ会議を会員活動担当者交流会のメンバーで設置する。
  4. 4/15の下見視察の報告を行った。

4.2025年4月14日までの活動報告

〇4/7の第55回協同組合連絡会総会

〇4/14の危機管理防災課との懇談会・長野県社協との懇談会・長野県長寿社会開発センターとの懇談会、

〇3/21のイタリア式避難所システムをもとにした実動訓練、

〇3/10の健康チャレンジ結果報告の学習会の報告

5.会員交流~主な内容

〇パルシステム山梨長野:総代会に向けての準備。県社協の説明を聞いて、他組織を知ることの大切さを感じました。

〇長野県高齢者生協:被災地視察のサロン企画として「ボッチャ」ができないかと感じた。「ボッチャ」は誰もが参加でき、笑い合い、褒め合う企画です。県社協とのつながりの可能性を感じました、

〇上伊那医療:4/26に組合員活動交流集会(キックオフ集会)を150人規模で企画準備中。被災地視察のサロン活動で「健康チェック」企画も可能ではないかと思います。

〇こくみん共済coop長野推進本部:各地区の運営委員会の会議を開催し、2025年度に向けての準備を進めています。

6.その他、

次回会議日程、2025年5月15日(木)9:00~、ズームによるオンライン会議を確認しました。

6/20、7/18、8/7、9/17、10/17、11/14、12/19、2026年は1/22、2/20、3/19の予定


県生協連が長野県長寿社会開発センターと懇談しました!

  • 2025/05/08

4月14日(月)長野県長寿社会開発センターの役員室(長野市)にて、県生協連とコープながの総合企画室が賛助会員となっている長野県長寿社会開発センターと懇談をおこないました。懇談会は一昨年から定例で開催しており、県内生協の取り組みや活動を報告し、お互いの組織や活動についての相互理解と今後の連携や協働についての意見交換の場として実施しています。

懇談会には長野県長寿社会開発センターからは宮村泰之常務理事、中島深雪事務局次長、齊藤むつみ主任シニア活動推進コーディネーターの3名が、コープながの総合企画室より平坂純一課長が、県生協連からは土屋信一専務と中谷隆秀事務局長、窪田明宏事務局次長の3名が参加しました。冒頭、土屋専務より懇談開催の御礼と懇談の主旨をお伝えし、中谷事務局長の進行で進めました。

県生協連からは①県生協連の紹介や「地域生協の組合員加入率」、②「信州まるごと健康チャレンジ2024」、③ながの消費者支援ネットワーク、④行政との災害協定・見守り協定・見守り事例の紹介、⑤長野県災害時支援ネットワークの活動、⑥イタリア式避難所システムの実働訓練への御礼、⑦消費者被害防止の懇談会への協力御礼、⑧生協と社協との協定の紹介などをお話しました。

県長寿社会開発センターからは、様々な場面で生協とシニアとのつながりが深いとのお話があり、コープながのの移動販売の担当者とはネットワーク会議に熱心に参加いただいていること、信州まるごと健康チャレンジはスタートの年からシニア大生に配布して参加していること、ふっころプラン推進交流会ではシニア大卒業生の活動(ゆる会、音楽カフェなど)が交流会を通じて他の地域にも広がっていること、消費者被害防止の懇談会では諏訪学部では講座として企画していただき多くのシニア大の方に受講いただいたこと、災害支援のネットワークのイタリア式避難所システムの実動訓練では諏訪エリアのシニア大関係者のみなさんにご協力いただいたことが報告されました。

昨年の県生協連の「ファシリテーション講座」には長寿社会開発センターのコーディネーターやシニア大生も多く参加いただき、地域活動や市民活動におけるファシリテーション力の大切さも共有しました。

長寿社会開発センターでは「高齢化社会は暗いものではない、明るく楽しい社会」であることを広く県民にも発信し、元気で長生きができる社会を目指していること、地域の人と繋がって生きていく姿を目指す活動、自分たちの楽しいこと、嬉しいことを広げ、困っている人の助けになる高齢者を増やしていきたいと話されました。シニア大学では高齢者の地域との向き合い方を学び、地域での実践につなげる内容に一変しました。シニア大で学んだ高齢者が地域とつながる場づくりを含めた役割を担う各支部のコーディネーターが10の学部に配置されていることが大きな特徴になっていると説明いただきました。その点で、地域での課題と向き合い、学び行動することは、コープが取り組んでいる様々な活動と大きく重なる部分があると相互に確認しました。相互に具体的な意見交換ができ、有意義な懇談会となりました。


県生協連が長野県社協と懇談しました!

  • 2025/05/08

4月14日(月)長野県社会福祉協議会の役員室(長野市)にて、県生協連とコープながの(総合企画室)が、長野県社会福祉協議会と懇談を行いました。今回の懇談会は毎年開催している定例の懇談会で、生活協同組合の取り組みや活動を報告し、この間相互に協力し協働連携してきた活動の成果を確認し、相互理解を深めるためのものです。

長野県社会福祉協議会より竹内善彦常務理事、深沢幸栄事務局長、吉沢光規総務企画部長、中島将総務企画部主任企画員、岩崎明弘主任の5名が、コープながの総合企画室より平坂純一課長が、県生協連からは土屋信一専務と中谷隆秀事務局長、窪田明宏事務局次長が出席しました。冒頭、土屋専務より懇談開催の御礼と懇談の主旨をお伝えし、中谷事務局長の進行で進めました。

県生協連からの報告では①県生協連の紹介として「会員生協の紹介」や「地域生協の組合員加入率」、②ファシリテーション講座の運営支援と合同開催の御礼、③「信州まるごと健康チャレンジ2024」、④長野県協同組合フェスティバル2024、⑤ながの消費者支援ネットワーク、⑥行政との災害協定・見守り協定・見守り事例の紹介、⑥各種地域課題の取り組み事例、⑦この間の県社協との協働活動(信州ふっころプラン推進交流会他)への御礼などを紹介し、全国の生協と社協との協定締結が近年大きく広がっていることなどを報告しました。

県社協からは、令和6年能登半島地震の被災地支援活動における物資支援への感謝の言葉をいただき、包括協定締結前後から、年々連携が広がっている実感があり、今後も連携や協働がより深まっていくことを期待する発言がありました。令和7年度の新規事業としては「社会的養護自立支援拠点事業として「わかさぽBASE」のお取り組みや、孤独・孤立対策の推進事業として、長野県孤独・孤立対策官民連携プラットフォームの設置運営を準備しているなどの事業のご紹介いただきました。

その後、懇談を行い、ご紹介いただいた孤独・孤立に関する取り組みについての意見交換を行いました。今年3年目となる「ふっころプラン推進交流会」に加えて「信州ふっころフェスティバル2025」の開催の話が出され、これからも様々な場面で、相互に協力して進めていくことを確認しました。相互に具体的な意見交換ができ、協定締結の4年目の年を迎えるにあたり、有意義な懇談会となりました。


長野県危機管理防災課と懇談しました!

  • 2025/05/08

4月14日(月)長野県庁西庁舎災害対策本部室(長野市)にて、県生協連が長野県危機管理部危機管理防災課と懇談をしました。危機管理防災課との懇談は毎年春に開催し、令和6年1月に発生した能登半島地震の被災地支援活動での緊急消防援助隊の食品の手配協力や長野県災害時支援ネットワークとの協働の活動など、多くの場面で連携・協力の機会が増えてきた中で、生活協同組合の取り組みや活動を報告し相互理解を深めるために企画されています。

懇談会には長野県危機管理部より羽田直史危機管理防災課長、野本和弘企画幹兼課長補佐、小豆畑逸郎防災係長、高橋真美主任、丸山雄大主任の5名が、コープながの総合企画室より平坂純一課長が、県生協連からは土屋信一専務と中谷隆秀事務局長、窪田明宏事務局次長が出席しました。

冒頭、土屋専務より懇談開催の御礼と懇談の主旨をお伝えし、羽田課長からのあいさつをいただき、中谷事務局長の進行で進めました。県生協連からの報告では①県内の生協の紹介・市町村別世帯組織率、②県生協連災害対策協議会、③協同組合フェスティバル、④長野県総合防災訓練、⑤下期研修会「IYC2025 持続可能な地域社会づくり」、⑥イタリヤ式避難所システム実働訓練等の活動報告などを行いました。

コープながの平阪純一課長からは、コープながのガイドに沿って、組織概要の説明とともに、夕食宅配の事業、コープ会などの組合員さん同士のおしゃべりの会の運営、社会貢献活動や環境課題への取り組みの説明と紹介がありました。補足説明として窪田明宏県生協連事務局次長からは、学校・病院・福祉施設での法人登録利用について説明がありました。

長野県危機管理防災課からは長野県が進めている令和7年度の実施事業の説明があり、特に能登半島地震を受けての長野県地震防災対策強化アクションプランに触れて、救援物資が大量に届いた場合の物流拠点のオペレーションへの協力支援や、県~市町村~避難所へのラストワンマイルの運搬、災害ケースマネジメントの運用についてのワーキングチームの立ち上げへの協力依頼などのお話がありました。

今後も、継続した情報交換を行い、相互理解を深め、連携・協働していくことを確認して実りの多い懇談会となりました。


長野県生活協同組合連合会 2024年度 第8回理事会報告

  • 2025/05/08

2025年4月8日(火)13時30分から県生協連事務所及びWeb会議システムにより、第8回理事会が開催され、会長・副会長を含め理事12名、監事2名が本理事会に出席しました。以下の議題が承認、確認されました。なお、議事に先立ち実行委員参加者全員が一同に会するのと同等に十分な意見交換ができることを相互に確認し、議事に入りました。尚、井出監事は議決事項6より出席しました。

13時30分、土屋信一専務理事が開会を宣言し、太田栄一会長理事が開会のあいさつをしました。その後、理事会規則第7条に基づき議長に豊田孝明副会長が選任され、議事を進行しました。14時40分にすべての議事を終了し閉会しました。

≪議決事項≫

  • 県生協連2024年度のまとめと2025年度方針の承認の件

土屋信一専務理事が県生協連2024年度のまとめと2025年度方針の承認の件について提案し、協議をした。協議の結果、提案の通り承認しました。

  • 第74回通常総会第1号予定議案(活動のまとめ)及び第2号予定議案(活動方針)承認の件

土屋信一専務理事が第74回通常総会第1号議案予定議案(活動のまとめ)及び第2号議案(活動方針)承認の件について提案し、協議をした。協議の結果、提案の通り承認しました。

  • 2025年度損益予算案承認の件

土屋信一専務理事が2025年度損益予算承認の件について提案し、協議をしました。次に提案している第3号議案の役員報酬と損益予算の役員報酬額が異なっている旨の質問があり、内容を確認の結果、損益予算に60万円の過剰計上が判明したため、役員報酬額を1260万円、経常剰余金を63万円に修正し、予算案を承認しました。承認した損益予算案を理事会終了後に理事・監事に送付することとしました。

  • 第74回通常総会 第3号予定議案役員報酬の決定に関する件

土屋信一専務理事が第74回通常総会 第3号予定議案役員報酬の決定に関する件について提案し、協議をしました。提案に先立ち、役員報酬委員会の大原委員長より事前に開催された報酬委員会の報告を受けました。協議の結果、提案の通り承認しました。

  • 第74回通常総会平和宣言特別決議(案)

土屋信一専務理事が第74回通常総会平和宣言特別決議(案)について提案し、協議をしました。協議の結果、誤字を修正し、提案の通り承認しました。

  • 第74回通常総会の開催に関する件

土屋信一専務理事が第74回通常総会の開催に関する件について提案し、協議をしました。代議員資格について質問があり、会員生協の代議員証明(登録)により確認している旨の説明がありました。協議の結果、提案の通り承認しました。

≪協議事項≫

土屋信一専務理事が2024年度の決算関係並びに剰余金処分案については、10日の監査を受けて、5月理事会にて確定していく予定である旨の説明がありました。

  • 2025年度会員活動担当者交流会、懇談会、学習会等の年間計画について

中谷隆秀事務局長が2025年度会員活動担当者交流会、懇談会、学習会等の年間計画について説明をして協議を行いました。協議の結果、提案の通り確認しました。会員生協への案内を早めにしてほしい旨の要望がありました。

≪報告事項≫

以下の事項を事務局が報告し、了承しました。

 1.機関会議等報告

(1)第7回理事会議事録

(2)県連月次決算3月度決算

(3)共同募金会の委嘱について

(4)食堂売店部会2024まとめと2025方針(案)

(5) 介護福祉部会2024まとめと2025方針(案)

(6) 医療部会2024まとめと2025方針(案)・医療部会報告

(7)災害対策協議会2024まとめと2025方針(案)・災害対策協議会報告

(8)第8回会員活動担当者交流会報告

(9)地域生協(宅配)スポット交流会報告

(10)信州まるごと健康チャレンジ2024まとめ・実行委員会報告・参加者アンケート・県連ニュース

(11)長野県協同組合連絡会幹事会報告(第5回、第6回)

(12)第10回長野県消団連幹事会報告

(13)2025年度県生協連年間日程(3/31現在)

2.情報提供

<生協関係>

  • 組活ニュース、他

<行政・他団体関係>

  • 長野ネットニュースNO25
  • 長野反核医療者の会第4回定期総会・記念講演