2022年5月30日(月)13時30分より、オンライン企画にて、2022年度第1回学生総合共済PJが開催され、コープながの、信州大学生協、県生協連に加え、オブザーバーとして、コープ共済連、大学生協共済連、大学生協東京ブロックから合計11名が参加しました。冒頭、会議の参加者が一堂に会すのと同等に十分な意見交換ができるかを相互に確認しました。
県生協連の中谷事務局長が進行役となり会議を進行しました。
◆会議内容
中谷事務局長が前回会議と事前打ち合わせ会議の報告を行いました。
〇大学生協共済連の大本氏より資料に沿って報告がありました。
・学生総合共済の加入状況と対策について
・新社会人コースの申し込み状況と対策について
・新社会人向けセミナーの開催提案について
2022年度春のジュニア加入者からの学生総合共済への加入の状況やジュニアコース加入者の進学者への対応
状況、学生総合共済加入推進の取り組み、全国の事例紹介などお話いただきました。また、大学生協のない大
学へのアプローチ事例や新社会人コースの魅力で、卒業前に学生総合共済への駆け込み加入の事例など、お聞
きしました。今後、2022年の11月には満期WEBがリリースされて卒業生向けの新社会人コースの案内に活
用できることなどの説明がありました。また、2023年に向けての取り組み提案もありました。
〇コープながの共済センターの上原氏より資料に沿って報告がありました。
学生総合共済PJをきっかけに、動画によるオンラインセミナーへの取り組みにチャレンジしたことや大学生
協と連携・協働して新しい取り組みができた事を積極的に受け止め、コープながのLPA(ライフプランアド
バイザー)さん達と一緒に取り組みを進められ、動画セミナーを実施できたことは今後の活動への自信にもつ
ながっていること。2022年度に向けては大学生協の学生さんとの対面での懇談会やセミナーの開催ができれば
良いと考えていること。また、コープながのの組合員向けのWEB講座にも今年5月にチャレンジして、今回の活動をきっかけに、コープながのLPAの活動の新しい形ができたことなどが報告されました。
〇信州大学生協の専務補佐の田島氏からは、卒業生向けのDMの発送からオンライン講座のスタートまで時間が
経過してしまい、卒業生対応では出資金の返還窓口にて改めて卒業生向けのWEB講座の案内チラシを作成し
て配布しました。そのことによりWEB講座の受講者が増えました。また、新社会人コースの加入に関する問い合わせ時に、「どこの地域生協に加入したら良いのか?」などの質問に的確に答えられない場面などがあり、事前の準備や学習の必要性も感じました。と同時にシステムとしての改善の余地があると感じました。
⇒コープ共済連の後藤さんからは、各都道府県単位ではそれぞれの地域生協の規模に応じて、紹介先の地域生
協の案内をしていると説明があり、また、大学生協共済連の大本さんからは、11月にリリースする「満期W
EB」では、様々な問い合わせに対応できる機能を搭載する予定で現在準備を進めている旨、説明がありました。
〇信大生協の関根専務からは、新社会人コースの資料請求や問い合わせは、卒業生本人からか、親からか?
⇒共済連の感触では、約6割が本人からの問い合わせで、約4割が親からの問い合わせの状況。
〇今年度の春の新入生の学生総合共済の加入状況としては、約65%と例年に比べて若干減ってが、ある程度原因
は分析できており、今回の取り組みとは別の原因が把握できています。その点を考えると、ほぼ例年通りの実績と評価できるとのことでした。
2022年度の活動としては以下の計画が提案されました。
今後、第2回学生総合共済PJ会議にて、上記の①~③について、具体化をしていくこととしました。
尚、次回の会議日程については、2022年7月13日(水)11時~12時でオンライン開催とすることとしました。
以上