3月17日(水)15時00分よりJA長野県ビル12階D会議室(長野市)において、第3回長野県協同組合フェスティバル2020実行委員会が開催され、JA長野中央会、JA長野信連、JA全農長野、労協ながの、長野県生協連、長野医療生協、コープながの、こくみん共済coop、㈱アド・ユニティーより16名が出席しました。
関事務局長(県生協連)が開会を宣言し、挨拶の後議事を進行しました。
以下の議題について協議を行い、すべての事項が確認されました。
→事務局が第2回実行委員会の報告を行い確認しました。
(2)長野県協同組合フェスティバル2020のまとめについて
→事務局より長野県協同組合フェスティバル2020のまとめについて提案説明があり、協議を行いました。協議の結果、長野県協同組合フェスティバル2020のまとめを確認しました。その他、意見交流の中では、協同組合フェスティバルは貴重な活動の発信の場であり、交流の場でありました。大勢の県民が集まり楽しくて盛り上がれる企画でした。こういう場は今後条件が許せば再開を検討して欲しいとの意見が出されました。2020年度の開催中止の判断は、今から振り返っても正しかった。また早期に判断したことで、連絡会の貴重な負担金の支出がなかったことも良かったと思う。協同組合フェスティバルの目的や役割を改めて考えると、集まらなくても連携や協働の取り組みや企画を考えていく事は大切だと思う。SDGsの目的に照らして一致協力できる活動を、「ゆるやか」「あいのり」「やってみる」のキーワードで今後も協力し合える活動を進めていけると良いとの意見がありました。県産花き一人一束購入運動のような取り組みは良かった。県民に対して、協同組合の取り組みを広く発信していける企画は方法を今後考えていくと良い、などの意見が出されました。
(3)今後に向けての意見交換
・JA長野中央会より、協同組合連絡会の幹事会で、2021年度の事業計画に「協同組合フェスティバル」を入れない方向で検討している状況で、2021年度中はまだ、コロナの収束が見通せないとの理由からそのような議論があり、4月の幹事会で確認される予定である旨、報告がありました。
・県民全体への広報を考えると、時々掲載されるJAグループの信濃毎日新聞の一面公告のような方法も良いのではないか。内容としては、SDGsの各組織の活動紹介など良いと思う。
・労協法をみんなで学ぶための「労協講座」を4月16日に予定しています。是非、この協同組合連絡会全体で広報に協力をしてもらいたいとの報告がありました。
・2021年度は「労協法」を学び、地域や協同組合内でも周知・学習することを2021年度の取組みにしてはどうかとの意見がありました。
・各団体の強みを活かせる活動交流を考えると良い。また、貧困問題に関連し、各協同組合の現場でのフードドライブをリレー形式で実施するなど、身近な取り組みを考えて欲しいとの意見がありました。
・共済組織としては、災害への備え、地震共済や地震保険の加入促進をみんなでできないか?との意見がありました。
・大きなイベントではなくても、それぞれの組織の事業を通した地域貢献も考えていきましょうとの意見がありました。
(4)その他
事務局より、次年度は計画しない方向ではあるが、今後も連携協働の活動へのお願いと、今までの企画運営への協力の御礼の挨拶があり、15時55分に会議が終了しました。