8月18日(木)東信エリアにて、8月22日(月)南信エリアにて、第2回大学生協学生委員の県内生協体験プログラムを開催しました。両日併せて、2つの大学生協から延べ8名の参加がありました。
大学生協の学生委員会の皆さんが、県内の生協施設見学や取引先見学、コープ商品の試食を通じて、県内の生協の活動を学ぶことを目的に、昨年に引き続き今年度「第2回県内大学生協学生委員向け、県内生協体験プログラム」として、実施しました。
8月18日(木)は長野駅を8時15分に出発し、信越明星㈱下塩尻工場/信州ハム㈱本社工場/東信医療生協複合型施設/コープ商品の試食学習/上田センター(コープながの)を視察し、懇談をしました。信越明星㈱下塩尻工場では、最新式の環境に配慮された設備や製造ラインなどの視察と学習を、信州ハム㈱本社工場では、商品の品質のこだわりやグリーンマーク商品の開発の歴史などを学びました。東信医療生協の複合型施設では、施設を視察するとともに、地域の組合員とともにすすめている健康づくりの活動などを学びました。コープながの上田センターでは商品案内の内容やコープデリの仕組みなどを学びセンターを見学させていただきました。
8月22日(月)は長野駅を8時10分に出発し、伊那食品工業㈱/上伊那医療生協の生協総合ケアセンターいな/コープネット塩尻要請集品センター/コープ商品の試食学習を行いました。伊那食品工業㈱では寒天の製造方法や企業理念、会社全体の環境活動などを学びました。上伊那医療生協の生協総合ケアセンターいなでは、施設を視察しながら、就労支援活動や介護事業について学びました。コープネット塩尻要冷集品センターでは、実際の商品の流れや仕分けラインでのピッキング作業、施設の見学などをおこないました。また、両日ともに、コープ商品の試食学習兼昼食会を行い、コープ商品のおいしさや便利さ、幅広さなどを学びました。
参加した学生委員からは「生協にゆかりのある企業を訪問し、コープの商品が「組合員の想いに応える」商品であり、シェアを維持していることが分かった。」、「様々な見学先で案内や紹介をしてくれた人たちは、みんな自分の仕事に対する理解がとても深く、責任を持って仕事をしていると感じた。そんな大人がかっこいいと感じた。」、「要冷集品センターの視察で、冷凍や冷蔵の中で働く人々のおかげで、食品の配達という利便性があることを知れた。」などの感想が寄せられました。