8月2日(火)13時00分より、コープながの長野稲里店組合員ルーム(長野市)にて、会員活動担当者交流会が開催されました。交流会は各会員生協の情報交換や会員生協間の協同を深め連携の可能性を考える機会として、今年度初めて企画されたものです。10会員生協と賛助会員より11人、事務局を含めて13人が参加しました。
冒頭、牛澤高志専務が会議の趣旨説明を含めて開会挨拶の後、会議の進行を行いました。まず、会員の活動報告・活動計画の発表が、各会員生協10分程度で行われました。それぞれの生協より、持参した資料に沿って、会員生協の組織紹介と活動内容の具体的な報告がなされ、それぞれの参加者からは、お互いの活動での共通点や協力・協同できそうな内容について、活発な質疑応答が行われました。
3つの医療生協が組合員及び地域の消費者を対象に取り組みをおこなっている「健康チャレンジ」の活動は、地域生協とのコラボレーションや大学生協での健康チェックなども可能性があるのではないかとの意見もありました。また、高齢者を対象にした「エンディングノート」のセミナーや終活セミナー、遺言の書き方講座、相続セミナーなど多くの会員生協が取り組みを行っていることが分かりました。お互いに実施する際に企画を紹介し合うことなども含めて、何か連携や協力ができないか?との意見もありました。
個々の会員同士でも、お互いに連携協同のヒントになるような情報交換もできました。参加者の感想としては、初めて互いの活動内容を聞く機会ができ、有意義だった。今後も年に1回か2回の開催を希望する声が多かった。