長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

地域生協と大学生協との交流会を開催!

  • 2025/10/02

信州大学生協 田村侑輝専務補佐(挨拶)

信州大学内会場の様子

9月25日(木)14時00分より信州大学松本キャンパスにて、地域生協と大学生協との交流会が開催され、総勢21名の方にご参加いただきました。内訳は、コープながのより3名(うち組合員LPA2名)、信州大学生協より9(うち学生委員が8名)名、コープ共済連より6名、県生協連より3名です。開会に際しましては、主催者を代表して県生協連の土屋信一専務理事と信州大学生協の田村侑輝専務補佐よりご挨拶をいただきました。交流会の前半(30分)では、「地域生協と大学生協の連携・協働の取り組みをより充実したものにするための相互理解と交流」という本会の開催目的が説明されました。その後、3つのグループに分かれてワーク1を実施し、「お名前(組織名+学部+学年)」「我が家のおふくろ(おやじ)の味」「今のお気持ち」「あなたにとってコープ共済とは」をテーマに自己紹介と交流を深めました。

続いて、県生協連事務局より、資料「新社会人のための!お金セミナー」についての説明が行われました。交流会の後半(90分)では、ワークステップ1として、前半で説明のあった資料についてグループごとに感想を共有しました。「分かりやすいけれど内容を絞りすぎている」「もっとiDeCoやNISAなどの話も聞きたい」「クレジットカードのリボ払い・・よく知らなかった」といった意見が出されました。

Aグループ、ワークショップの様子

続くワークステップ2では、「新社会人のための!お金セミナー」について「もっとこんな内容にしたら良いのでは?」をテーマに意見交換を行いました。「わかりやすいアニメーションの制作やライフプランシミュレーション人生ゲーム」といったZ世代ならではの企画から、「リアルセミナー」や「対面式で教えてもらう」といった多様な意見が出されました。

Bグループ、ワークショップの様子

さらにステップ3では、「セミナーへの参加者を増やすにはどうしたら良いか?」をテーマに意見を交換しました。「親にも参加してもらう(学生と親との広報は分ける)」「本人に課題をやらせて危機感を持たせる」「ゲストスピーカーを招いた学習会の開催」といった意見に加え、「しくじりエピソードの紹介」「お金のセミナーからタイトルを変える」「エンタメ系にする」「楽しいワークショップ」といったユニークな意見も多数出されました。

Cグループ、ワークショップの様子

組合員LPA(ライフプラン・アドバイザー)さんからは、「若い世代の学生さんたちの声に刺激を受けながら、もっと良いセミナーにするために積極的に質問をし、活発な意見交換ができました」との感想が寄せられました。

参加した大学生からは、* (経法学部2年):新しい考え方を知ることができ、これからの活動に活かしていきたいと思いました。* (4年):楽しかったです。* (工学部1年):自分がいかにお金を運用していくための有用な知識を持っていなかったか痛感しました。* (経法学部3年):リラックスしていろいろなお話を聞いたり話したりできて勉強になりました。* (農学部1年):投資、年金についてもっと知りたいと思いました。自分のためだけでなく、学生委員として他の人に伝えるためにも、もっと勉強しなければならないと思いました。* (理学部):今まで遠い存在に感じていた資金運用やライフプランについてよく知り、若いうちに色々考えなければならないと危機感を感じることができました。* (人文学部3年):お金についてのセミナー、自分が新社会人になる時にぜひ参加したいと思いました。お金について知ることの重要性を実感できた会でした。* (教育学部):初めて知ることが多くありました。先輩方の意見、大変参考になりました。税金をより知っていきたいと思いましたなどの感想が寄せられ、交流が深まりました。

参加者集合写真

今後もコープ学生総合共済の広報を通じて、「地域生協と大学生協の連携と協働の取り組み」がより充実したものとなれるよう、引き続き連携をしていきます。