6月9日午後1時より長野県高等学校生活協同組合の第56回通常総代会が開催されました。
総代会を前に高校生協専務で、1級ファイナンシャルプランナー技能士でもある中島裕治専務理事より「ライフプランで考える保険と年金の見直し方」と題する学習会がありました。この中では高校教職員という組合員の立場から公的保障や学校共済や互助組合の保障も加味して個人として必要な保障額を算出することが大切で、保険会社からの資料や不安をあおられて、必要以上の保険契約とならないようアドバイスがありました。
総代会では細尾理事長の挨拶に続き議案の提案を吉田副理事長が行いました。吉田副理事長はこの提案の中で2014年度は組合員証をプラスチックカードとし「書店割引カード」としたことから書店での利用が伸びている事、東日本大震災の被災地農家の支援を継続している事、共済なども堅実であったことなどから315万円の経常剰余となった事などが報告され、2015年度は組合員5千名を目指した拡大キャンペーンの実施や「書店割引カード」による書店供給の拡大、太陽光発電事業の検討、退職者向けの事業導入の検討などを計画している旨、報告されました。
議決では総代定数109名に対し本人出席40名、委任状5名、書面議決44名の中でいずれの議案も圧倒的多数で可決され総代会は午後3時に終了しました。