長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2018年度大学生協学生委員会の県内生協体験プログラムを開催!

8月21日(火)に2018年度大学生協学生委員の県内生協体験プログラムを開催しました。2つの大学生協(信州大学生協、長野大学生協)から7名の参加がありました。

大学生協の学生委員会の皆さんが、県内の生協施設見学や懇談、コープ商品の試食を通じて、県内の生協の活動を学ぶことを目的に、今年度で4年目の開催となります。

8月21日(火)は長野駅を8時00分に出発し、信州大松本キャンパスを経由して松本大学生協/コープながの安曇野センター/コープながの安曇野豊科店/生活クラブ生協長野本部/セイコーエプソン生協を視察し、懇談をしました。松本大学生協店舗の視察では同生協の理事で信州大学生協の中村誠一専務に松本大学生協設立の経緯や生協の経営改革の取り組み、今後の展望などについてお話を伺い、店舗(購買書籍・食堂)を見学しました。その後、コープながの安曇野センターでは、吉澤剛センター長他の方々にご対応いただき、人を大切にしている運営や施設見学、理念やビジョンを大切に、取り組み事例のエピソード集の説明をお聞きして懇談しました。コープながの安曇野豊科店では熊崎達也副店長にご対応いただき、店舗の売り場の説明やバックヤードの見学をしました。その後、店頭からコープ商品を選び、参加者全員で昼食を兼ねて試食学習を行いました。

午後からは生活クラブ生協長野の本部を訪問し、千村康代副理事長を始め牧友昭常務他のみなさまにご対応いただき、生活クラブ生協の歴史や消費財の生まれた経緯などを学びました。その後、セイコーエプソン生協を訪問し、神定孝典専務より、生協の取り組みやペーパーラボの見学をし、会社と生協の関係を学びました。

参加した学生委員からは、「クレームという言葉を使わず、お申し出という言葉を使っていることに意味があると感じた」、「配送センターには組合員が使える会議室があるのがすごいと思った」、「生活クラブの消費財の考え方や営利組織との違いを強く感じた」、「大学ごとの特徴があるが、組合員の思いに寄り添うこと大切にしていることは同じだと感じた」などの感想が出された。また今後長野県内の大学生協の交流できる企画にしていきたいとの要望も出されました。