長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

6県連合同業態研修会が開催されました

8月25日(木)~26日(金)セイコーエプソン生協及びホテル紅や、SUWAガラスの里・諏訪大社下社秋宮にて、2016年度(第18回)6県連合同業態研修会が開催され、各県連・会員生協・日生協より25名の参加がありました。

25日の朝10時に長野県佐久市のJR佐久平駅に集合し、バスで諏訪市のセイコーエプソン生協へ向かいました。バスの中では、資料に沿って、参加者の自己紹介と各生協の活動報告及び交流が行われました。

11時30分頃にはセイコーエプソン生協に到着し、6県連合同業態研修会が始まりました。

主催県連を代表し、牛澤高志専務理事の挨拶後、日生協中央地連の木戸玲子事務局長と職域部の梅村克美部長より挨拶をいただきました。今回の研修会は中央地連の職域生協協議会からもご一緒に参加呼びかけを行いご参加いただきました。

25日のメインのプログラムはこの間のセイコーエプソン生協の活動内容を学ぶ学習交流です。早速、セイコーエプソン生協の「概要」・「事業運営の取り組み」・内部統制・コンプライアンス」・「食堂部門の取り組み」・「店舗部門の取り組み」について140ページにわたる資料を使い、途中昼食と店舗視察を挟んで、約3時間に渡って、神定孝典専務理事と鈴木千加企画推進チームサブリーダーよりお話を伺いました。

2007年以降の母体企業の事業譲渡や事業所閉鎖、組合員数の減少、事業高減少の中での健全な経営を維持するための取り組みを具体的にお聞きしました。職員の育成や人事制度の改定と事業運営改革に取り組み、特に管理会計の導入により、職員ひとり一人が目標数値の根拠と意味を理解しての仕事を進めている状況、内部統制とコンプライアンスの推進では、母体企業との関係も重視し、リスク管理を強化してきたことをお聞きしました。また食堂部門では、安全・安心の取り組み、イベントメニューの取り組みを、店舗部門では本部と売店の協力ですすめる「チェンジ」の取り組みや、「接客コンテスト」の取り組みなどをお聞きしました。各参加者からは多数の質疑応答がなされ、充実した学習交流になりました。

その後、宿泊施設「ホテル紅や」に移動し、交流会を行い親睦を深めました。

26日はSUWAガラスの里の視察、キャンドル作成体験、諏訪大社秋宮の視察を行いました。諏訪大社下社秋宮では案内人の方からの説明を聞きながら約1時間に渡り、諏訪大社秋宮を見学しました。昼食後、バスで上田市に移動し、今年の大河ドラマ「真田丸」のドラマ館を最後に視察して、予定通り無事に6県連合同業態研修会を終えることができました。