長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

2023年核兵器廃絶国民平和大行進報告!

  • 2023/07/29

県庁前集会の様子

関佳之県生協連専務理事の連帯挨拶

平和行進の様子

原水爆禁止2023年国民平和大行進は、核兵器のない世界をよびかけ、ストップ戦争準備、日本の核兵器禁止条約参加を求める、最大の国民的運動です。長野県生協連は事務局団体として参加しており、関佳之専務理事が代表委員の一人になっています。

 世界に目を向けると、ロシアのウクライナ侵略が続き、核兵器使用の威嚇も繰り返されています。米国も中国も北朝鮮も軍事力を増強し、朝鮮半島や台湾をめぐって軍事対軍事、核対核の軍事体制強化が進められ、緊張が高まっています。

核廃絶は人類の明るい未来のために、ぜひともなしとげなければならない課題です。世界の人々の平和とよりよい生活のために、戦争や被爆の実相の継承を着実に進め、平和と核兵器廃絶への願いを広げていくことが求められています。

5月7日に北海道の礼文島を出発し、スタートしました。多くの国と地域から「核兵器のない世界」を求める人々の声が大きく広がっている中で、国民平和大行進は全国各地から広島・長崎に向け、平和と核兵器廃絶を願いながら誰もが参加できる行動として66年間続いています。今年は6月30日に新潟県から引き継ぎ、県内を縦断して7月7日群馬県へ、7月12日山梨県へ引き継がれます。

7月4日(火)には、長野県庁前にて出発式が行われ、清水幸弘県教組委員長が主催者あいさつ、稲玉稔長野県国際交流課長の激励メッセージや佐々木祥二長野県議会議長からのメッセージが紹介されました。その後、県生協連 関佳之専務理事が、核兵器の廃絶願いを込めてメッセージを発表しました。長野県生協連からはペナント協力も行いました。

今年の長野県での行進は、4年ぶりに県内各地での網の目平和行進が再開されています。最後に、今年度の取り組みと情勢について、長野県原水協の丸山実事務局長から報告がありました。その後、全員で長野バスターミナル会館に向けて平和行進が行われました。