2016年長野県網の目国民平和大行進が「核兵器のない世界」の実現、憲法9条と「非核三原則」の輝く日本の実現を目指して実施されました。被爆71年目の今年は、5月8日に北海道の礼文島を出発し、スタートしました。多くの国と地域から「核兵器のない世界」を求める人々の声が大きく広がっている中で、国民平和大行進は全国各地から広島・長崎に向け、平和と核兵器廃絶を願いながら誰でもが参加できる行動として58年間続いています。今年は7月1日に新潟県から引き継ぎ、県内を縦断して7月8日(金)群馬県へ、7月13日山梨県へ引き継がれます。
7月5日(火)には、長野県庁前にて出発式が行われ、松本隆県教組委員長が主催者あいさつ、山本晋司長野県国際課長の激励のあいさつが行われました。その後、県生協連の尾﨑洋子理事(長野医療生協常務理事)が「核と人類は共存できません!憲法9条を守り、戦争をしない国、命優先の平和な国を守るため、平和行進を通して私たちは平和の尊さを次代に伝えていきましょう!」と挨拶を行いました。全国の通し行進者の山田太枝さん、県内通し行進者の中村幹夫氏の決意表明がありました。長野県生協連からはペナント参加も行いました。
県庁前の出発式終了後、集会参加者全員でバスターミナル前まで沿道の市民や通行される方々に平和と核兵器廃絶を訴えながら行進しました。