6月25日長野市JAグリーン長野グリーンパレスを会場に長野県高齢者生活協同組合第18回通常総代会が開催され、定数110名に対し、委任状、書面議決による出席も含め109名の参加で午前10時に開会しました。
初めに市川理事長より本年度が高齢者生協の設立20年となる事から、設立以来の歩みを振り返り今日的な情勢の下で協同の力による地域福祉推進の決意が述べられました。
新井専務理事の議案提案では2015年度は予算には届かなかったものの前年を超過する事業状況となっている。一方介護や指定管理者受託の公共サービスは制度の見直し、施設の廃止などが進められており、自ら変化していかないと退場を求められることになる、との危機意識による事業計画提案がありました。また新規事業としての空き家管理サービスの紹介、また20周年事業としての記念誌の発行、戦争体験を綴った「私からの伝言」冊子の普及活動、記念式典などを計画している旨の報告がありました。
議案の採決では全議案が提案通り採択され。総代会は午後3時に終了しました。