11月22日(土)、県消団連主催の「第44回長野県消費者大会」が長野バスターミナル会館・国際ホール(長野市)にて開催され、「生活の安全と安心をめざして」をテーマに、県下各地より120人が参加しました。
冒頭、才川理恵副会長より開会の挨拶、鵜飼照喜会長より主催者挨拶の後、来賓の内閣府消費者委員会の河上正二委員長と長野県の加藤さゆり副知事よりご挨拶をいただきました。
基調報告として県消団連の牛澤高志事務局長が県消団連の取り組み報告を行い、消費者庁食表示企画課の船田修平課長補佐より「新しい食品表示基準を考える」と題して講演いただきました。講演では食品表示法の概要、現在策定中の新しい食品表示基準(案)の策定方針、今後のスケジュール、現行制度からの主な変更点などについて詳しくご説明いただきました。
続いて、構成団体の活動報告として岡谷市連合婦人会の高見澤恒子会長から「緑のカーテン」調査や「あいさつ運動」などの取り組みについて、コープながのの縣美智子全体区理事から「食べるたいせつ」などの食育の取り組みについて報告いただきました。
最後に、徳武淳副会長が閉会の挨拶を行いました。
午後は、内閣府消費者委員会と県消団連共催の「消費者問題シンポジウムin長野」が「消費者被害をなくすために」をテーマに開催され、鵜飼会長が開会挨拶を行い、河上委員長と逢沢正文県消費生活室長による基調講演とパネルディスカッションが行われ、才川理恵副会長がパネリストとして参加しました。
上左:河上正二委員長 上右:加藤さゆり副知事
中左:牛澤高志事務局長 中右:縣美智子さん(コープながの)
消費者問題シンポジウムin長野
下左:パネルディスカッション 下右:発言する才川理恵副会長