長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

縁をつないでいく南三陸町の商店街

2012年に仮設商店街として営業を始め、昨年、場所を移転し本設商店街として新たなスタートを切った南三陸さんさん商店街(志津川地区)。オープンから1年5カ月目の2018年8月、来場者が100万人を突破しました。本設移転の前に抱いていた様々な不安をかき消すかのように、商店街には晴れやかな気分が広がっています。

㈱南三陸まちづくり未来(以下まちづくり未来)の菊地眞人常務は、「たくさんのメディアが取材に来て伝えてくれた。さらに震災直後から支援してくださっていた方々が友人や親せきを連れて来たり、中高生が体験学習で訪れたり、旅行会社が商店街に立ち寄るツアーを企画したり、多くの縁のおかげで、短い期間で100万人ものお客様をお迎えできた」と話します。 続きを読む


「食べていただくことが石巻の水産復興につながる」

石巻の水産業者たちが、震災後、石巻市水産復興会議という組織を立ち上げ、一丸となって、真っ先に行なったのは冷蔵庫にあった製品の廃棄処理でした。各社から人が出て“今日はこの会社の冷蔵庫、明日はこの会社の冷蔵庫”と振り分けし、3カ月かけて処理しました。

「海があり、船があれば漁はできる。仮設の魚市場が建てば水揚げができる。しかし加工場がなければ出荷はできない。そこで加工場の冷蔵庫に残っていた製品を全部捨て、受け入れ環境を整えることから始めたんです」。渡波水産加工業協同組合の木村安之専務理事は、当時をそう振り返ります。 続きを読む


福島の子ども保養プロジェクト【コヨットinながの 長野県栄村秘境秋山郷チャレンジキャンプ!】を開催しました。

7月26日(木)から29日(日)の4日間、長野県生協連、森宮交通㈱主催、栄村秋山郷観光協会と株式会社信州アウトドアプロジェクトの協力により、長野県栄村秋山郷(のよさの里・オートキャンプ場、切明温泉)にて、福島の子ども保養プロジェクト【コヨットinながの 長野県栄村秘境秋山郷チャレンジキャンプ!】を開催しました。 続きを読む


長野県協同組合連絡会が長野県協同組合シンポジウムを開催しました!

717日(火)JAアクティーホール(長野市)において、~持続可能な社会づくりに向けて協同組合ができること~をテーマに「長野県協同組合シンポジウム」が開催されました。長野県協同組合連絡会の構成団体の組合員や役職員はじめ約110人が出席し、県生協連からは、会員生協の組合員や役職員約24名が出席しました。 続きを読む


長野県虹の会の定期総会を開催しました。

76日(金)長野県虹の会は、ホテルメトロポリタン長野2階「千曲の間」(長野市)において、第31回定期総会を開催しました。

同会は、長野県にゆかりのあるCOOP商品の製造流通に関わるお取引先様24社と県生協連やコープながの、信州大学生協、セイコーエプソン生協の28会員で構成されています。今回の定期総会には20会員39名が参加しました。 

定期総会は、大谷昌史会長(信越明星㈱代表取締役社長)の挨拶に続き、県生協連の上田均会長理事が挨拶を行いました。議長には、大谷代表世話人が選任され議事を進行しました。議事では、関佳之事務局長(県生協連専務理事)が第1号議案「2017年度活動報告」、第2号議案「2018年度活動計画」について説明提案を行いました。その後行われた採決では、両議案が可決承認されました。活動報告の中では、昨年の総会にて規約を改正し、会費徴収を行わないゆるやかな組織として広く対象業者様に参加を呼び掛けた結果、新たに6社の入会があったことなども報告されました。

その後、日本生活協同組合連合会の代表理事専務理事の嶋田裕之様の講演会が行われました。講演では「全国生協の事業概要と2020年ビジョン第2期中期方針の取り組みについて」と題してお話をいただきました。

また、事務局から、10月13日(土)にエムウェーブで開催される「長野県協同組合フェスティバル2018」への協力のお願いや「信州まるごと健康チャレンジ2018」の紹介がありました。すべての議事を終了し、高田学副会長(長野県農協直販㈱代表取締役社長)より閉会の挨拶がありました。定期総会終了後は、会員相互の交流を深めることを目的に交流懇親会を行いました。