7月26日(木)から29日(日)の4日間、長野県生協連、森宮交通㈱主催、栄村秋山郷観光協会と株式会社信州アウトドアプロジェクトの協力により、長野県栄村秋山郷(のよさの里・オートキャンプ場、切明温泉)にて、福島の子ども保養プロジェクト【コヨットinながの 長野県栄村秘境秋山郷チャレンジキャンプ!】を開催しました。
この取り組みは、福島県の被災地の子どもたちに秋山郷でのキャンプなどの自然体験を通して、リフレッシュの場を提供し、被災地である栄村の支援にもつなげようと企画され今年で6年目になります。
福島県からの参加者は子ども20人(小4~小6)でした。プログラム内容は、秋山郷の森や池の探検・生き物探し・川遊び・秘密基地づくり・スイカ割り・流しそうめん・お祭りなどで、三泊四日のテント泊です。夜のナイトウォークやクワガタの仕掛けづくりをしたり、三日目はお祭り料理を自分たちで作りお祭りを開いたりました。初日は不安な表情だった子どもたちも、運営スタッフの協力のおかげで無事に全員がキラキラした笑顔でキャンプを終了することができました。
◆参加者の声(抜粋)
〇この4日間を通して、仲間とのきずな、協力をふかめることができた。この長野チャレンジキャンプをとおしてなんでも、たよるだけでなく、自分たちできめたり、みんなとあわせたりするのがもっと上手になった。夕ごはんづくりではみんなと協力をしてたくさんのおいしいごはんが作れた。自分たちでたくさんの事が達成することができて良かった。
〇この4日間で一番楽しかったことは、みんなと協力して、料理をしたり、川遊びをしたことです。料理では積極的に味付けや野菜を切ったり皿を洗ったり、おいしくできるように工夫をしました。前よりも料理が上手くなったと思います。川遊びでは、いつもは服が汚れることを気にしてできないけど、びしょびしょになって遊ぶことができました。この4日間でたくさんの経験ができたので、6年間最後の素敵な思い出をつくることができました。
〇1日目はテントの組み立て方を教わり、それに森林探検もして、森の事をとても分かりやすく教わりました。2日目は天池でイモリをつかまえて、自分の相棒イモリを決めて、虫かごに入れて飼い始めました。3日目はお祭りやキャンプファイヤーをして、とっても楽しかったです。あと、タムタム(キャンプのスタッフ)がアブラハム踊りをしてくれて、面白かったです。4日目はキャンプの最後の日で、さようならをしたけど、また来たいと思いました。