長野県生協連は、7月14日(月)ホテルメトロポリタン長野において「平和学習会~2015年被爆70周年・NPT再検討会議に向けて」を開催し、会員生協や一般から46名が参加しました。
冒頭、上田均会長理事が「来年の被爆70周年・NPT再検討会議に向けて広く声をかけて取り組みを進めて行きたい」と挨拶され、長野県原爆被害者の会会長・日本被団協事務局次長の藤森俊希様と日本生協連組合員活動部の山田浩史様の講演をお聞きしました。
藤森様からは、広島の中心部でのご家族の被爆体験や戦後、アメリカや政府が原爆の被害を隠蔽し核兵器が広がったこと、来年のNPT再検討会議に向けて国際的な準備が進んでいること等についてわかりやすくお話しいただきました。
山田様からは、来年に向けた生協の取組計画、前回2010年の時の生協の取組、一人ひとりが出来ること、全国の生協の取り組み事例などをご紹介いただきました。
多くの参加者から「被爆の具体的なお話しに胸を打たれました」「来年のNPT再検討会議に向けた展望を聞くことができた」「一人でもできることから始めたい」などの感想を寄せていただきました。