7月17、18日の両日、長野県内大学生協の食堂では「食育ランチ」の提供が行われました。
「食育ランチ」は農林水産省関東農政部や県内大学生協、県生協連、県栄養士会などが主催し、長野県、JA全農長野などが協賛して大学生向けに食べものや栄養についての知識や情報の提供を目的に毎年実施しているものです。
今年は7月17日に松本大学、信州大学農学部と教育学部の各食堂で、18日は信大工学部、繊維学部、松本旭会館食堂と長野県短期大学生協食堂、合わせて7会場、合計900食が提供されました。
「食育ランチ」の食材は協賛企業のJA全農長野、長野県農協直販㈱、伊那食品、信州ハムなどから県内産を中心に提供いただき、メニューは栄養士会で栄養バランスを考え作成いただきました。
信大工学部の会場では「食育ランチ」の紹介とあわせ栄養士会による栄養相談も実施されました。食育ランチは協賛企業の食材提供もあって、特にお安く提供できています。(今回は400円でした)
学生たちは「お、安い!」「これにします」と次々に食育ランチの提供コーナーに並んでいきました。「食育ランチ」を食べている女子学生に感想を聞くと「めっちゃおいしいです。サラダの透明な食材は何でしょう?(伊那食品提供の糸寒天です)」などと話していました。
栄養士会の栄養相談も30人程度が自分の食生活見直しなど相談していました。
工学部の食堂には後援の長野県を代表して「あるくま」君や信州を食べようキャンペーンキャラクターの「旬ちゃん」も参加してくれ、特に女子学生に人気でした。