長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

長野県危機管理防災課と懇談しました!

  • 2021/06/28

6月8日(火)長野県庁西庁舎会議室(長野市)にて、県生協連が長野県危機管理部危機管理防災課と懇談をしました。危機管理防災課との懇談は毎年春に開催しています。この間、災害対応や長野県災害時支援ネットワークの活動などでも、連携や協働する機会が増えてきた中で、生活協同組合の取り組みや活動をご報告し相互理解を高めるために企画されました。

懇談会には長野県危機管理部より古越武彦火山防災幹、柏原稔危機管理係係長、馬場浩司防災係係長、篠田健太主事の4名が、県生協連からは関佳之専務と中谷隆秀事務局長が出席しました。冒頭、関専務より懇談開催の御礼と懇談の主旨をお伝えし、関専務の進行で進めました。

県生協連からの報告では①県内の生協の紹介・市町村別世帯組織率、②県生協連災害対策協議会、③県内市町村との災害協定・見守り協定・見守り事例の紹介、④日本生協連の災害支援、⑤長野県災害時支援ネットワークの報告などを行いました。

長野県危機管理防災課からは①県地域防災計画修正、②避難所TKB環境改善向上事業、③円滑なボランティア活動のための支援・協力体制の充実についてなどお話がありました。

その後の懇談の中では、県行政としては災害ボランティア団体との連携の経過や今回の台風19号災害支援での取り組みを振り返り意見交換ができました。また、生協へ期待することとしては、広く県民に発信すべき情報として先日改定された避難情報(避難指示)の広報や2021年秋に発表する信州防災アプリの周知などについての協力をして欲しいとの要望をお聞きしました。信州防災アプリは今後の県民への災害情報の発信のみならず、一人ひとりのマイタイムラインや避難行動の備え、災害への準備にも役立つ内容になるということで、リリースされたら学習会も開催可能とのお話がありました。

また、県生協連も幹事団体として参加している長野県災害時支援ネットワークとしても県行政との情報交換を密にして連携協働していくことの大切さを確認しました。

今後も、継続した情報交換を行い、相互理解を深め、連携・協働していくことを確認して実の多い懇談会となりました。