長野県内の生協のさまざまな活動・事業を紹介します。

活動報告

長野県協同組合連絡会第54回通常総会が開催されました!

  • 2024/04/08

総会会場の様子

協同組合連絡会 太田栄一会長のあいさつ

JCA 前田健喜部長の講演

  4月8日(月)15時00分よりJA長野県ビル13階特別会議室にて、構成団体の役職員26名が出席して、第54回長野県協同組合連絡会通常総会が開催されました。県生協連からは太田会長理事、関専務理事、中谷事務局長の3名が参加しました。開会に先立ち協同組合連絡会会長で、長野県生活協同組合連合会の太田栄一会長理事より挨拶がありました。議事では、太田会長が議長を務め、関佳之幹事長(長野県生協連専務理事)より、第1号議案「令和5年度事業報告並びに収支決算の承認について」第2号議案「令和6年度事業計画並びに収支予算の決定について」第3号議案「負担金の賦課・徴収方法について」第4号議案「令和6年度役員の選任について」の議案の提案が行われ、また高橋圭子監事(ワーカーズコープながの)より監査報告が行われました。各議案毎に挙手または拍手による採決が行われ、全議案が全員の賛成により可決承認されました。

総会後、長野県生協連の中谷事務局長より、「能登半島地震の被災地支援活動で感じたこと」と題して報告を行い、日本協同組合連携機構(JCA)のCI・国際・研究チーム部長の前田健喜氏を講師に、「協同組合のアイデンティティに関するICAへの提言及びIYC2025について」と題して、講演が行われました。国際協同組合同盟(ICA)の説明と協同組合のアイデンティティに関するICA声明の説明から2024年に行われた全国討議の内容まで、今後ICAへ提出する提言の内容と骨子について、分かりやすく解説・説明をいただきました。「地域社会への関与を協同組合の目的として定義に記載」「組合員参加に関する記述の充実」「職員を協同組合の担い手として位置付ける」「協同組合を超えた協同」「平和・非暴力への言及」「環境に言及」「広報に関する記述の充実」などの内容で、どれも、今後私たちが活動を進めていく上で重要な示唆に富んだ内容でした。

◆令和6年度長野県協同組合連絡会役員

・会 長 神農佳人 長野県農業協同組合中央会・各連合会 会長

・副会長 藤原忠彦 長野県森林組合連合会 代表理事 会長

・副会長 小池政和 長野県労働金庫 理事長

・副会長 村山智彦 こくみん共済 coop 長野推進本部 本部長

・副会長 古谷秀夫 長野県漁業協同組合連合会 代表理事 会長

・副会長 鈴木友子 労働者協同組合ワーカーズコープながの 代表理事

・副会長 太田栄一 長野県生活協同組合連合会 代表理事 会長理事

・監 事 豊田孝明 長野医療生活協同組合 理事