長野県協同組合フェスティバル2019は当初2019年10月12日に開催する予定でしたが、台風19号の影響を考慮して中止しました。その経過をご報告いたします。
1.はじめに
2012国際協同組合年を契機に今年で7回目となるフェスティバル「長野県協同組合フェスティバル2019」の開催を計画しました。しかし開催当日に台風第19号が長野県を襲い、やむを得ず中止の判断を行い、開催することができませんでした。
2.概要
(1)日 程 2019年10月12日(土)10時30分~14時30分の予定でした。
(2)会 場 スイス村サンモリッツ(安曇野市)の予定でした。
(3)来場者 0人(中止にしたため)
(4)後 援 長野県、安曇野市
3.出展企画(予定)
実行委員会の構成団体及び、生産者、取引先、行政、諸団体に協力をいただき、38の団体・企業から51のブース出展のお申込みがありました。出展内容も幅広く、協同組合の取り組みをお知らせするブースの準備もされていました。
4. 実行委員会企画
ステージ企画・参加者アンケート・エアートランポリンを予定していました。
ステージ企画では、安曇野吹奏楽団様、JAあづみスコップ三味線様、琉球國祭り太鼓長野支部様、いきいき100歳体操様、ウクレレ講習会(漫才ユニット)様、信州大学ケルト音楽研究会様にご出演の予定をしていただいておりました。
5. アンケートの実施準備に当たり、多くの関係団体様より数多くの粗品をいただいておりました。フェスティバル中止に伴い、事前にいただいていた食品などは「フードバンク信州」様に寄贈をさせていただきました。
6. 中止への判断と対応
①10月7日頃から天気予報の情報により、中止の判断がある前提で事前協議を始めました。
②10月9日15時から気象庁の臨時記者会見がありました。関係団体と相談をして、中止の方向性を同日夕方に確認しました。協同組合連絡会の雨宮会長(フェスティバル実行委員長)に10月10日(木)午前に中止の内容を確認いただき、正式に中止を決定しました。
③10月10日(木)の午前中に、外部への発信(HP掲載を含む)、実行委員各位、出展者各位、ステージ出演者各位、来賓各位へ連絡を行いました。
④JA長野中央会よりフェスティバル中止のプレスリリースを行いました。
※NHKニュースでの報道や新聞記事としても掲載されました。
⑤一般参加者への「中止案内」の為に、信濃毎日新聞(中信版)の10月11日(金)に「フェスティバル中止広告」を掲載しました。
⑥フェスティバル中止のポスターを作成し、10月11日~12日にサンモリッツに掲示しました。
⑦10月12日(土)当日は、会場にて中止の案内対応を行いました。
※10/11~12に約18件のお電話での確認があり、10/12の当日はお車での来場が約10台あり、中止の掲示を読んで帰宅されました。
7.全体を通じて
実行委員会を5月から毎月開催し、開催直前での中止の判断でした。ここまで各実行委員の皆様にはご協力をいただき、また関係団体では出展・出演の準備を直前までしていただき感謝申し上げます。今回の中止の決断を一つの経験として、今後の運営にも役立てていきたいと思います。
以 上